分子生物学

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 分子生物学
科目番号 0149 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書(分子生物学超図解ノート 田村隆明 羊土社)・プリント・スライドにより講義を行う。
担当教員 川村 敏之

到達目標

JB-3(数学とその他の自然科学,情報処理,および異なる技術分野を含む問題にも対処できる,ものづくり・環境づくりに関する能力を身に付ける).
【自然科学,情報処理,および異なる技術分野を含む問題解決】転写、翻訳、複製という一連のセントラルドグマを中心に生命活動が精密に制御されていることを学ぶ。
【ものづくり・環境づくりに関する能力】バイオテクノロジー全般を理解し、微生物、植物、動物、医薬・疾患、工業、農業などエンジニアとして幅広く対応し、生じた問題を解決できる程度の知識を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1化学・生物を専門とするエンジニアとして分子生物学の知識を十分有し、諸問題の解決に応用・実践できる。 化学・生物を専門とするエンジニアとして必要な生物学の知識を有し、生理現象について分子レベルの説明が論理的にできる。 分子生物学の知識の習得が十分と認められない。
評価項目2生物の生理現象を分子レベルで詳細に理解でき、他者へ説明できる生物の生理現象を分子レベルで理解できる生物の生理現象を分子レベルで理解できていない
評価項目3生物の進化や様々な疾患のメカニズムなどを理解でき、他へ説明できる生物の進化や様々な疾患のメカニズムなどを理解できる生物の進化や様々な疾患のメカニズムなどを理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE JB3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
生物の生理現象を分子レベルで理解する。1つ1つの現象をどのような分子が構成し、連携して生理現象を引き起こすかを考えることで、生物の進化や様々な疾患のメカニズムなどを理解できる。
授業の進め方・方法:
教科書・スライド・プリントを使用して行う。中間試験および期末試験で達成度を評価するのみならず、レポートや演習を随時行うことで確実に理解度を高める。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目: 微生物学(4年・前期)
評価方法:定期試験の平均点を総合成績とする。ただし,60点に満たない場合は追試験を課すこともあり,その場合は60点を超さない範囲で最大10点を加点する.
評価基準:最終成績60点以上を合格とする。

授業計画

週 授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明、オリエンテーション 授業の進め方、評価方法、大まかな分子生物学の説明について理解すること
2週 原核生物と真核生物、ウイルス、バクテリオファージ 原核生物と真核生物の違いを説明できる
ウイルス、バクテリオファージについて説明できること
3週 DNAおよびRNAの構造、機能、タンパク質の機能 DNAおよびRNAの構造、機能について理解できること
タンパク質の機能について理解できること
4週 原核細胞の転写(オペロン)、真核生物の転写(ヒストン・クロマチン) 原核細胞の転写(オペロン)、真核生物の転写(ヒストン・クロマチン)、エピジェネティクスについて理解できること
5週 複製・DNA損傷・修復 複製・DNA損傷・修復について理解できること
6週 細胞周期・チェックポイント機構とがん 細胞周期・チェックポイント機構とがんについて理解できること
7週 減数分裂と生殖細胞 減数分裂と生殖細胞について理解できること
8週 エピジェネティクス エピジェネティクスについて理解できること
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 発生と分化 発生と分化について理解できること
11週 細胞内シグナル伝達系、細胞間シグナル伝達系 細胞内シグナル伝達系、細胞間シグナル伝達系について理解できること
12週 分子生物学的技術 分子生物学的技術について理解できること
13週 神経機能と記憶と学習 神経機能と記憶と学習について理解できること
14週 再生医療とES細胞,iPS細胞,組織幹細胞 再生医療とES細胞,iPS細胞,組織幹細胞について理解できること
15週 動物、植物の遺伝子組み換え 動物、植物の遺伝子組み換えについて理解できること
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力100000010
専門的能力700000070
分野横断的能力200000020
0000000