到達目標
年々、環境への関心が高まる中、環境を無視したものづくりは、成り立たない。ものづくりに従事するにおいて、環境の保全、監督も重要な業務である。授業などで習得した科学の知識と技術で生産活動に参画できる資質を備えられること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 専門性の高い説明ができる | 課題を簡潔に説明ができる | 基礎事項を把握しているか |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE JB1
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JABEE JB3
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教育方法等
概要:
環境中に存在する様々な微生物持っている生理機能を分子レベルで説明し、環境浄化や産業にどのように利用できるかを考える
授業の進め方・方法:
プリント・スライドを用い授業を行う。中間試験および期末試験により達成度評価を行うのみならず、口頭試問、レポート、演習などを随時行い、理解度を高める
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB1(◎),JB3(○)
関連科目:応用微生物学I(本科4年),応用微生物学II(本科5年)
評価方法:定期試験(中間・期末)の2回の試験の平均で評価する。最終成績が59点以下の学生には、再試験を求め、上限を60点として評価する。
評価基準:学年成績60点以上
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明、オリエンテーション、微生物の分類 |
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2週 |
有機物の分解、細菌、糸状菌、放線菌 |
有機物の分解、細菌、糸状菌、放線菌について理解している
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3週 |
古細菌、超好熱菌、極限環境微生物 |
古細菌、超好熱菌、極限環境微生物について理解している
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4週 |
嫌気的・好気的分解、アンモニア化成菌、硝化菌、脱窒菌、亜硝酸化成菌、 湖沼の富栄養化 |
嫌気的・好気的分解、アンモニア化成菌、硝化菌、脱窒菌、亜硝酸化成菌、 湖沼の富栄養化について理解している
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5週 |
微生物による脱臭および悪臭防止法 |
微生物による脱臭および悪臭防止法について理解している
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6週 |
微生物による重金属の回収(硫酸還元菌による硫化物塩沈澱法、アルカリゲネス ユートロファスによる水酸化物塩沈澱法、脱リン酸化酵素によるリン酸塩沈澱法、メタロチオネイン吸着法) |
微生物による重金属の回収(硫酸還元菌による硫化物塩沈澱法、アルカリゲネス ユートロファスによる水酸化物塩沈澱法、脱リン酸化酵素によるリン酸塩沈澱法、メタロチオネイン吸着法)について理解している
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7週 |
共生・寄生、窒素固定菌、根粒菌、アゾトバクター |
共生・寄生、窒素固定菌、根粒菌、アゾトバクターについて理解している
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却と解説 |
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10週 |
石油分解(アルカン分解菌、芳香族環を開裂させる反応) |
石油分解(アルカン分解菌、芳香族環を開裂させる反応)について理解している
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11週 |
バイオマス、バイオレメディエーション、都市鉱山からのレアメタル回収 |
バイオマス、バイオレメディエーション、都市鉱山からのレアメタル回収について理解している
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12週 |
廃水の浄化(1次処理・2次処理・3次処理・活性汚泥法) |
廃水の浄化(1次処理・2次処理・3次処理・活性汚泥法)について理解している
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13週 |
農業・土壌、生物的防除(拮抗微生物、弱毒ウイルス、抵抗性品種) |
農業・土壌、生物的防除(拮抗微生物、弱毒ウイルス、抵抗性品種)について理解している
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14週 |
農業・土壌、耕種的防除、土壌消毒、生態的防除 |
農業・土壌、耕種的防除、土壌消毒、生態的防除について理解している
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15週 |
学習のまとめ |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |