到達目標
JB-3(数学とその他の自然科学,情報処理,および異なる技術分野を含む問題にも対処できる,ものづくり・環境づくりに関する能力を身に付ける).
【自然科学,情報処理,および異なる技術分野を含む問題解決】転写、翻訳、複製という一連のセントラルドグマを中心に生命活動が精密に制御されていることを学ぶ。
【ものづくり・環境づくりに関する能力】バイオテクノロジー全般を理解し、微生物、植物、動物、医薬・疾患、工業、農業など幅広く対応できるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 専門性の高い解答ができる。 | 簡潔に課題について説明できるか。 | 基礎事項を把握しているか。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生物の生理現象を分子レベルで理解する。1つ1つの現象をどのような分子が構成し、連携して生理現象を引き起こすかを考えることで、生物の進化や様々な疾患のメカニズムなどを理解できる。
授業の進め方・方法:
教科書・スライド・プリントを使用して行う。中間試験および期末試験で達成度を評価するのみならず、レポートや演習を随時行うことで確実に理解度を高める。
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明、オリエンテーション |
|
2週 |
原核生物と真核生物 |
|
3週 |
ウイルス、バクテリオファージ |
|
4週 |
タンパク質の機能 |
|
5週 |
DNAの構造、機能 |
|
6週 |
RNAの構造、機能(mRNA,rRNA,tRNA)、セントラルドグマとは |
|
7週 |
原核細胞の転写(オペロン) |
|
8週 |
mRNA,rRNA,tRNA、リボソーム、コドン、アンチコドン、コドンユーセージ |
|
2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
|
10週 |
複製フォーク、岡崎フラグメント、リーディング鎖・ラギング鎖、DNAポリメラ-ゼ |
|
11週 |
変異原、放射線、紫外線、AP部位、二本鎖切断、フレームシフト |
|
12週 |
相同組換え修復と非相同組換え修復 |
|
13週 |
ヒストン、アセチル化・脱アセチル化、ユーロクロマチン・ヘテロクロマチン、テロメア、セントロメア |
|
14週 |
細胞周期、サイクリン、酵母遺伝学 |
|
15週 |
レポート |
|
16週 |
LTRーレトロトランスポゾン・non-LTRレトロトランスポゾン |
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
胚発生、Hox遺伝子、レチノイン酸 |
|
2週 |
ダイオキシン(CyP450)、エストロゲン、重金属(メタロチオネイン)、セルラーゼ、リパーゼ |
|
3週 |
抗原・抗体、T細胞、B細胞、マクロファージ |
|
4週 |
Gプロテイン、サイクリックAMP、MAPキナーゼ |
|
5週 |
ストレス応答(温度・浸透圧・ホルモン) |
|
6週 |
分化・増殖、サイトカイン |
|
7週 |
分化・増殖、サイトカイン |
|
8週 |
後期中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
オーキシン、サイトカイニン、アブシジン酸、重力屈性、ファイトレメディエーション |
|
10週 |
AFM、SEMによる生体観察法 |
|
11週 |
肥満(レプチン、Obマウス) |
|
12週 |
がん(p53、アポトーシス)、老化(テロメア、テロメアーゼ、老化モデルマウス) |
|
13週 |
神経伝達 |
|
14週 |
まとめ |
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 300 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |