遺伝子工学

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 遺伝子工学
科目番号 0162 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 松野 敏英

到達目標

現在,生命科学のみならず幅広い分野で様々な現象の解析,物質の発見に寄与している遺伝子工学の基本的技術ならびにその工学的利用について紹介する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1遺伝子工学の応用問題が解ける遺伝子工学の基礎問題が解ける遺伝子工学の基礎問題が解けない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
遺伝子工学の基礎知識,原理,技術について実際の実験技術等を交えながらできるだけ平易に教授する.そのため,理解が難しい部分などはプリント等を配布し,理解の向上に努める
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 講義概要説明
2週 核酸、ヌクレオチド、アミノ酸
3週 脂質、その他の低分子物質
4週 電気泳動、DNA加工技術の原理
5週 各種ハイブリダイゼーション、クロマトグラフィー技術
6週 細菌を利用する遺伝子操作
7週 酵母の遺伝子操作
8週 前期中間試験
4thQ
9週 試験返却,解説、 トランスクリプトーム
10週 プロテオーム
11週 遺伝子発現の解析、タンパク質-遺伝子相互作用、タンパク-タンパク相互作用
12週 細胞工学的操作、多能性幹細胞、ノックアウトマウス
13週 RNAi,アンチセンスRNA,MO法
14週 学習のまとめ
15週 学習のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000