栄養化学

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 栄養化学
科目番号 0165 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 スライド・配布プリント
担当教員 川村 敏之,南保 幸男

到達目標

食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解し、食品生産現場で生じた関連の諸問題を解決できる能力を身に着ける。南保先生による実務経験を持つ教員が担当する授業により、より実践的な技術を習得する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1食品生産現場で生じた関連の諸問題を解決できる食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解している食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解できていない
評価項目2食品分野の研究開発についてよく知っている食品分野の研究開発について知っている食品分野の研究開発について全く知らない
評価項目3食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解し、食品生産現場で生じた関連の諸問題を解決できる食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解ししている食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解し、食品生産現場で生じた関連の諸問題を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
食品の分類や性質、加工、貯蔵、試験、関係法令について理解し、食品生産現場で生じた関連の諸問題を解決できる能力を身に着ける。南保先生による実務経験を持つ教員が担当する授業(13週高齢者向け食品の開発動向、14週機能性表示食品の制度と届け出、15週大豆由来蛋白肉仕様加工食品の開発)を含む。
授業の進め方・方法:
スライドや配布プリントで授業を行う。試験により習熟度を確認・評価する。
注意点:
評価方法:定期試験の平均点を総合成績とする。ただし,60点に満たない場合は追試験を課すこともあり,その場合は60点を超さない範囲で最大10点を加点する.
評価基準:最終成績60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 食品の分類と特徴 食品の分類と各食品群の栄養的特徴を理解し、説明できること
2週 食品成分表 食品成分表の性格と使用法についてを理解し、説明できること
3週 食品に含まれる主要成分 食品に含まれる主要成分についてを理解し、説明できること
4週 食品に含まれる主要成分 食品に含まれる主要成分についてを理解し、説明できること
5週 食品に含まれる主要成分 食品に含まれる主要成分についてを理解し、説明できること
6週 食品中の微量成分の役割 食品中の微量成分の役割を理解し、説明できること
7週 食品中の微量成分の役割 食品中の微量成分の役割を理解し、説明できること
8週 食品加工 食品加工・貯蔵時に起こる変化について理解し、説明できること
4thQ
9週 食品貯蔵 食品加工・貯蔵時に起こる変化について理解し、説明できること
10週 食品のレオロジー 食品のレオロジーについて理解し、説明できること
11週 官能検査とその応用1 官能検査について理解し、その応用をできること
12週 官能検査とその応用2 官能検査について理解し、その応用をできること
13週 高齢者向け食品の開発動向 高齢者向け食品の開発動向について理解すること
14週 機能性表示食品の制度と届け出 機能性表示食品の制度と届け出について理解すること
15週 大豆由来蛋白肉仕様加工食品の開発 大豆由来蛋白肉仕様加工食品の開発について理解すること
16週 試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力700000070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000