設計製図

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 設計製図
科目番号 0170 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 水坂 寛著「ドリルで学ぶJw_cad」 第3版 日経BP社(2009)
担当教員 加藤 敏,西野 純一

到達目標

エネルギー・資源の有効活用や省資源・再利用などの循環型社会を意識した化学プロセスにおける物質の変化を,最も合理的、 経済的に行わせるための装置とその操作条件を、 化学反応速度論、 化学平衡論、 物質収支論などの諸原理を適用してどのように設計するかについて理解する。また,化学プロセス装置の設計・製図を行うことにより設計手法を学び設計製図の基礎能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1化学プロセスの設計をよく理解出来る化学プロセスの設計を理解出来る化学プロセスの設計を理解出来ない
評価項目2化学プロセスの製図をよく理解出来る化学プロセスの設計をよく理解出来る化学プロセスの設計をよく理解出来ない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
個々に設計課題を与え、設計に必要な計算をコンピューターを用いて行い,CADを用いた化学プロセス装置の製図を行う。なお,この科目は融合複合・新領域の基礎工学科目群の社会技術系科目である。
授業の進め方・方法:
個々に設計課題を与え、設計に必要な計算をコンピューターを用いて行い,CADを用いた化学プロセス装置の製図を行う。なお,この科目は融合複合・新領域の基礎工学科目群の社会技術系科目である。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明,化学装置について,蒸発操作とは
2週 化学装置の設計計算
3週 化学装置の設計計算
4週 化学装置の設計計算
5週 計算・設計レポートの作成
6週 計算・設計レポートの作成
7週 計算・設計レポートの作成
8週 計算・設計レポートの作成,設計レポートの提出
4thQ
9週 CADの基礎 基本コマンドを使いこなせる
10週 CADの基礎 作図コマンドを使いこなせる
11週 CADの基礎 編集コマンドを使いこなせる
文字その他のコマンドを使いこなせる.
12週 CADによる製図 レポート課題1の製図が作成できる
13週 CADによる製図 レポート課題2の製図が作成できる
14週 CADによる製図 レポート課題3の製図が作成できる
15週 CAD製図の提出 すべてのレポート課題の製図を確認して印刷し,電子データとともに提出できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

設計レポート製図レボート相互評価平常点ポートフォリオその他合計
総合評価割合404002000100
基礎的能力000200020
専門的能力4040000080
分野横断的能力0000000