化学工学Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 化学工学Ⅲ
科目番号 0196 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 : 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 橋本健治「ベーシック化学工学」化学同人
担当教員 坂元 知里,古谷 昌大

到達目標

化学反応速度論・化学平衡論・物質収支論などの諸原理を適用して,化学プロセスにおける物質の変化を最も合理的・経済的に行わせるために必要な装置設計とその操作条件を理解し,基礎的な問題を解くことができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
抽出操作抽出操作についての応用的な計算ができる抽出操作についての基礎的な計算ができる抽出操作についての基礎的な計算ができない
調湿・乾燥操作調湿・乾燥操作についての応用的な計算ができる調湿・乾燥操作についての基礎的な計算ができる調湿・乾燥操作についての基礎的な計算ができない
流体からの粒子の分離流体からの粒子の分離について応用的な計算ができる流体からの粒子の分離について基礎的な計算ができる流体からの粒子の分離について基礎的な計算ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
化学プロセスはエネルギー・資源の有効活用や省資源・再利用などの循環型社会を意識しなければならない。化学反応速度論・化学平衡論・物質収支論などの諸原理を適用して,化学プロセスにおける物質の変化を最も合理的・経済的に行わせるために必要な装置設計とその操作条件を理解する。
授業の進め方・方法:
教科書を中心に講義を進めるが、不足分に対しては、教員がプリント等で補足を行う。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目:化学工学I(本科3年),化学工学Ⅱ(本科4年), 反応工学(本科5年)
評価方法:定期試験を100%して評価する。
評価基準:学年成績60点以上

授業計画

週 授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,分離の基礎 分離の原理と方法が理解できる
2週 液液抽出 液液平衡関係を理解するための三角線図、てこの原理が理解できる
3週 液液抽出 液液平衡関係を理解するための溶解度と液液平衡の関係性が理解できる
4週 液液抽出 液液抽出装置である攪拌槽型抽出装置塔型抽出装置の違いが理解できる
5週 液液抽出 液液抽出に関する単抽出の計算が理解できる
6週 液液抽出 液液抽出に関する多回抽出の計算が理解できる
7週 中間試験
8週 試験の返却と解説
2ndQ
9週 調湿と乾燥 湿度の表し方と露点の定義が理解できる
10週 調湿と乾燥 湿り比熱容量と湿り比容、湿り空気のエンタルピーが理解できる
11週 調湿と乾燥 湿球温度と湿度計、断熱飽和温度について理解できる
12週 調湿と乾燥 湿度図表と増湿操作・減湿操作・冷水操作、含水率とその使い方が理解できる
13週 調湿と乾燥 乾燥の進行過程が理解できる
乾燥速度の表し方と乾燥特性曲線が理解できる
14週 調湿と乾燥 恒率乾燥期間および減率乾燥期間の乾燥速度が理解できる
15週 期末試験
16週 試験の返却と解説,前期のまとめ 前期のまとめ
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明 シラバスの内容について理解できる
2週 粒径・粒径分布 粒径・粒径分布について理解できる
3週 流体中の粒子の運動(1) 流体中の粒子の運動について理解できる
4週 流体中の粒子の運動(2) 流体中の粒子の運動について理解できる
5週 重力沈降による粒子の分離 重力沈降による粒子の分離について理解できる
6週 濾過による粒子の分離(1) 濾過による粒子の分離について理解できる
7週 濾過による粒子の分離(2) 濾過による粒子の分離について理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 試験の返却と解説
10週 気体からの粒子の分離 気体からの粒子の分離について理解できる
11週 化学工学に関する総まとめ(1) 化学工学に関する復習事項について理解できる
12週 化学工学に関する総まとめ(2) 化学工学に関する復習事項について理解できる
13週 化学工学に関する総まとめ(3) 化学工学に関する復習事項について理解できる
14週 化学工学に関する総まとめ(4) 化学工学に関する復習事項について理解できる
15週 期末試験
16週 試験の返却と解説,後期のまとめ 後期のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
専門的能力100100