到達目標
(1) コンピュータのハードウェア、ソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を、説明できること。
(2) コンピュータネットワークの基本的な構成及び動作の概要を、説明できること。
(3) コンピュータおよびネットワークが提供する基本的な機能を活用して、文書作成、表計算、情報検索、情報発信の基礎力を育成し、作品を作成できること。
(4) 与えられた演習課題を、決められた期限内に提出できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| ハードウェア、ソフトウェア | ハードウェア、ソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を他者に説明ができる。 | ハードウェア、ソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を理解できる。 | ハードウェア、ソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を理解できていない。 |
| コンピュータネットワーク | コンピュータネットワークの基本的な構成及び動作の概要を他者に説明ができる。 | コンピュータネットワークの基本的な構成及び動作の概要を理解できる。 | コンピュータネットワークの基本的な構成及び動作の概要を理解できていない。 |
| コンピュータおよびネットワークが提供する基本的な機能 | コンピュータおよびネットワークが提供する基本的な機能を複数活用し作品を作成することができる。 | コンピュータおよびネットワークが提供する基本的な機能を活用して作品を作成することができる。 | コンピュータおよびネットワークが提供する基本的な機能を活用して作品を作成することができていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータのハードウェアとソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を学習する。情報リテラシー、情報セキュリティ社会を学ぶ。コンピュータを活用した文書処理、データ処理、プレゼンテーション、情報発信を学び、理解する。コンピュータ及びネットワークを利用するために基礎となる知識を学び、情報セキュリティポリシーに関して理解できるようにする。
授業の進め方・方法:
教科書、配布資料をもとに授業を行い、演習及び課題を多く行う。
注意点:
評価は、100点を最高点とし、60点以上を合格とする。
評価方法は、評価割合に則り行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
授業概要、情報リテラシー |
シラバス、情報リテラシー、情報セキュリティについて理解する。
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| 2週 |
情報処理センターの利用 |
情報処理センターの利用方法、パソコンの基本操作、Web検索について理解する。
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| 3週 |
情報化社会、ネットワーク、インターネット（その１） |
Webメールの利用方法について理解する。
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| 4週 |
情報化社会、ネットワーク、インターネット（その２） |
情報化社会、情報化社会におけるコミュニケーション、コンピュータネットワーク、ＬＡＮ、プロトコル、インターネット、ＷＷＷ、電子メール、福井高専のセキュリティポリシーについて理解する。
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| 5週 |
コンピュータの基礎知識（その１） |
コンピュータの仕組み（ハードウェア、ソフトウェア）、コンピュータの基礎知識について理解する。
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| 6週 |
コンピュータの基礎知識（その２） |
コンピュータの歴史、および、データの加工と表の作成について理解する。
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| 7週 |
文書処理（その１） |
ワープロの歴史、エディタとワープロ、文書化技法と文書処理について理解する。
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| 8週 |
文書処理（その２） |
文書処理と図の作成について理解する。
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| 2ndQ |
| 9週 |
文書処理（その３） |
文書処理と数式エディタの利用について理解する。
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| 10週 |
データ処理（その１） |
データの加工と表の作成について理解する。
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| 11週 |
データ処理（その２） |
データの効用とグラフ化について理解する。
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| 12週 |
データ処理（その３） |
データの効用とグラフ化について理解する。
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| 13週 |
プレゼンテーション（その１） |
プレゼンテーション、よいプレゼンテーションについて理解する。
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| 14週 |
プレゼンテーション（その２） |
プレゼンテーションスライド作成とプレゼンテーション方法について理解する。
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| 15週 |
まとめ |
前期まとめ
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
プレゼンテーション（その３） |
調査、プレゼンテーションスライドの設計を行う。
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| 2週 |
プレゼンテーション（その４） |
調査、プレゼンテーションスライドの設計を行う。
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| 3週 |
プレゼンテーション（その５） |
プレゼンテーションスライド作成とプレゼンテーション練習を行う。
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| 4週 |
プレゼンテーション（その６） |
プレゼンテーションを行う。
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| 5週 |
ワード、エクセルの復習１ |
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| 6週 |
ワード、エクセルの復習２ |
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| 7週 |
中間テスト |
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| 8週 |
情報の収集と発信（その１） |
情報収集と情報整理、Webページの設計、Webページの制作を行う。
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| 4thQ |
| 9週 |
情報の収集と発信（その２） |
情報収集と情報整理、Webページの設計、Webページの制作を行う。
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| 10週 |
情報の収集と発信（その３） |
情報収集と情報整理、Webページの設計、Webページの制作を行う。
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| 11週 |
情報セキュリティ（その１） |
不正アクセスについて理解する。
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| 12週 |
情報セキュリティ（その２） |
不正アクセスについて理解する。
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| 13週 |
情報セキュリティ（その３） |
情報セキュリティ事故の事例について理解する。
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| 14週 |
情報セキュリティ（その４） |
情報セキュリティ事故の事例について理解する。
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| 15週 |
まとめ |
後期まとめ
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後5 |
| 論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前5 |
| コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前5 |
| 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前3 |
| 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 後13 |
| 与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 後13 |
| 任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 後13 |
| 情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 後5 |
| 個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 後5 |
| インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 後5 |
| インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 後5 |
評価割合
| プレゼン | 課題 | 試験 | 合計 |
| 総合評価割合 | 30 | 30 | 40 | 100 |
| 基礎的能力 | 30 | 30 | 40 | 100 |