概要:
コンピュータのハードウェアとソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を学習する。情報リテラシー、情報セキュリティ社会を学ぶ。コンピュータを活用した文書処理、データ処理、プレゼンテーション、情報発信を学び、理解する。コンピュータ及びネットワークを利用するために基礎となる知識を学び、情報セキュリティポリシーに関して理解できるようにする。
授業の進め方・方法:
教科書、配布資料をもとに授業を行い、演習及び課題を多く行う。
注意点:
評価は、100点を最高点とし、60点以上を合格とする。
評価方法は、評価割合に則り行う。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 情報リテラシー |
シラバスを配布し,学習内容を理解する. 情報リテラシーを理解する.
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2週 |
総合情報処理センターの利用および多要素認証 |
総合情報処理センターの場所や利用方法を理解する. 多要素認証の必要性を理解し,導入する.
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3週 |
1-01 情報とその特性 1-02 メディアとその特性 1-03 問題を解決する方法 1-04 情報の収集と分析 |
情報の特性を理解する. メディアの特性を理解し,適した活用をする. 問題解決の手順や方法を理解する. 情報を収集・分析し,問題の本質や解決法を見抜く.
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4週 |
1-05 解決方法の考案 1-06 知的財産 1-07 個人情報 1-08 情報セキュリティ |
考えを整理・図解し,論理的な最適解に収束させる. 知的財産を理解する. 個人情報を理解する. 不正アクセスの防止や情報セキュリティに関する取り組みを理解する.
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5週 |
1-09 情報モラルと個人の責任 1-10 情報技術の進歩と役割 1-11 情報技術が社会に与える光と影 |
情報モラルと情報機器を扱う際の責任を理解する. 具体的な情報技術とその役割を理解する. 情報化の進展による恩恵と弊害を理解する.
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6週 |
2-01 コミュニケーションとメディア 2-02 情報のデジタル化 2-03 数値の表現 2-04 2進法の計算 |
デジタルメディアの変遷を理解する. アナログデータとデジタルデータの違いを理解する. コンピュータ内での数値の表現方法を理解する. 数値データの計算方法を理解する.
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7週 |
2-05 文字のデジタル表現 2-06 音のデジタル表現 2-07 画像のデジタル表現 |
コンピュータ内での文字の表現方法を理解する. 音のデジタル化の方法や特徴,データ量の計算方法を理解する. 画像のデジタル化の方法や特徴,データ量の計算方法を理解する.
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8週 |
前期中間試験 |
前期中間試験を実施する.
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2ndQ |
9週 |
2-08 データの圧縮 2-09 デジタルデータの特徴 2-10 メディアと文化の発展 2-11 ネットコミュニケーションの特徴 |
データ圧縮の種類や特徴を理解する. デジタルデータの特徴を理解する. 情報発信による社会の変化を理解する. ネットコミュニケーションの特徴を理解する.
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10週 |
2-12 情報デザイン 2-13 操作性の向上と情報技術 2-14 全ての人に伝わるデザイン 2-15 コンテンツ設計 |
情報を分かりやすく効率的に伝えるための手法を理解する. 人間が機器を操作するうえで考えられている工夫を理解する. 全ての人が使いやすいようなデザインの工夫を理解する. よりよい情報デザインを行うための工夫を理解する.
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11週 |
3-01 コンピュータの構成 3-02 ソフトウェア 3-03 処理の仕組み |
コンピュータの基本構成を理解する. ソフトウェアの働きを理解する. コンピュータによる計算処理の手順を理解する.
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12週 |
4-01 情報通信ネットワーク 4-02 デジタル通信の仕組み 4-03 インターネットの利用 4-04 安全安心を守る仕組み |
情報通信ネットワークを理解し,利用する. デジタル通信の仕組みを理解する. インターネットを理解する. 情報セキュリティの3つの要素を守る技術と仕組みを理解する.
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13週 |
4-05 情報システム 4-06 さまざまな情報システム 4-07 情報システムの信頼性 |
情報化の進展による生活や社会の変化を理解する. 具体的な情報システムを理解する. 情報システムの信頼性に対する工夫を理解する.
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14週 |
4-08 データの活用とデータベース 4-09 データの管理 4-10 データの収集と種類 |
身の回りのデータやその蓄積方法を理解する. データの管理・整理方法を理解する. データの種類を理解する.
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15週 |
4-11 データの分析 4-12 不確実な事象の解釈 4-13 2つのデータの関係 |
データを分析する方法を理解する. 不確実な事象の起こりやすさに着目し,結果の判断や妥当性の考察を行う. 2つの量的データ間の関係を探る方法を理解する.
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16週 |
前期期末試験 |
前期期末試験を実施する.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・ワードの演習(その1) |
ワードで文章作成を演習する。
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2週 |
ワードの演習(その2) |
ワードで文章作成を演習する。
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3週 |
エクセル(その1) |
エクセルで表計算、グラフ作成を行う。
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4週 |
エクセル(その2) |
エクセルで表計算、グラフ作成を行う。
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5週 |
エクセル(その3) |
エクセルで表計算、グラフ作成を行う。
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6週 |
ワード・エクセルの復習とエクセルのテスト |
エクセルで作成た表やグラフをワードで編集する。総まとめとしてエクセルの実技試験を行う。
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7週 |
プレゼンテーション(その1) |
パワーポイントでプレゼン資料を作成する。
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8週 |
プレゼンテーション(その2) |
パワーポイントでプレゼン資料を作成する。
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4thQ |
9週 |
プレゼンテーション(その3) |
パワーポイントでプレゼン資料を作成する。
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10週 |
発表会(前半) |
スライド資料を用いて、発表会を実施する。
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11週 |
発表会(後半) |
スライド資料を用いて、発表会を実施する。
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12週 |
Webページの設計、Webページの制作(その1) |
情報収集と情報整理を行う。
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13週 |
Webページの設計、Webページの制作(その2) |
Webページの設計を行う。
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14週 |
Webページの設計、Webページの制作(その3) |
Webページの制作を行う。
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15週 |
まとめ |
後期まとめ
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。 | 3 | 前5 |
代表的な情報システムとその利用形態について説明できる。 | 3 | 前13 |
コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し、基本的な取扱いができる。 | 3 | 前11 |
アナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。 | 3 | 前6,前7 |
情報を適切に収集・取得できる。 | 3 | 前3 |
データベースの意義と概要について説明できる。 | 3 | 前14 |
情報の真偽について、根拠に基づいて検討する方法を説明できる。 | 3 | 前15 |
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。 | 3 | 前3,前6 |
情報通信ネットワークの仕組みや構成及び構成要素、プロトコルの役割や技術についての知識を持ち、社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。 | 3 | 前12 |
情報セキュリティの必要性を理解し、対策について説明できる。 | 3 | 前4 |
情報セキュリティを支える暗号技術の基礎を説明できる。 | 3 | 前12 |
情報セキュリティに基づいた情報へのアクセス方法を説明できる。 | 3 | 前12 |
情報や通信に関連する法令や規則等と、その必要性について説明できる。 | 3 | 前4,前5 |
情報社会で生活する上でのマナー、モラルの重要性について説明できる。 | 3 | 前5 |
情報セキュリティを運用するための考え方と方法を説明できる。 | 3 | 前4 |