日本語Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 日本語Ⅲ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 樋口 直也

到達目標

(1)日本語の文法を理解し、その表現が会話の中でも使用できること。
(2)日本語の正しい文法を用いた文書作成ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語の文法日本語の文法を理解し、会話や書面の中で使用できる。日本語の文法を理解し、会話または書面の中で使用できる。日本語の文法を理解し、会話や書面の中で使用できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専門関連分野の文献やテキストの音読を通して発音、読解力の養成と向上を図り、随時作文等の文書作成を行って日本語能力を全体的に向上させる。
授業の進め方・方法:
専門分野のレポート、履歴書や報告書の書き方を指導(添削)し、日本語能力の向上を図る。
また、就職や進学の面接のための準備として敬語やマナーなども授業の中で指導する。
注意点:
評価は、100点を最高点とし、60点以上を合格とする。
評価方法は、評価割合に則り行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスの説明について理解する。また、現状の日本語能力の確認を行う。
2週 読解力の向上(1) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
3週 読解力の向上(2) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
4週 読解力の向上(3) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
5週 読解力の向上(4) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
6週 読解力の向上(5) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
7週 読解力の向上(6) 専門科目に関する資料を配布し、内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
8週 中間まとめ
2ndQ
9週 まとめる力、表現力(1) インターンシップ報告書の作成を行う。
10週 まとめる力、表現力(2) インターンシップ報告会の準備を行う。
11週 学習のまとめ 学習のまとめ
12週 文章読解(1) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
13週 文章読解(2) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
14週 文章読解(3) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
15週 文章読解(4) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
16週
後期
3rdQ
1週 文章読解(5) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
2週 文章読解(6) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
3週 文章読解(7) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
4週 文章読解(8) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
5週 文章読解(9) 市販文献の内容について読解する。なお、理解度の確認は質問形式によって行う。
6週 文章読解(10) 感想文の提出を行う。
7週 文章読解(11) 感想文に対する添削指導を行う。
8週 文章読解(12) 再度感想文の提出を行う。
4thQ
9週 履歴書(1) 履歴について説明を行い、作成を行う。
10週 履歴書(2) 履歴書の作成を行う。
11週 履歴書(3) 履歴書に対する添削指導を行う。
12週 面接指導(1) 面接指導を行う。
13週 面接指導(2) 自己PRについて説明を行う。
14週 1年間の反省 1年間の反省と今後の抱負についての作文作成を行う。
15週 学習のまとめ 学習のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3前12
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前13
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3前14
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3前15
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3後1
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3後2
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3前2
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3後9
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3前2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3前3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3前4
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3前5
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3前6
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3前9
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3前10

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力6060
専門的能力4040