到達目標
(1) 木材の種類,特徴(長所,短所)および建築材料としての利用方法について説明できること.
(2) 各種材料の原料,製造工程,性質および用途を説明できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
木材の種類,特徴および建築材料としての利用方法 | 木材の種類,特徴および建築材料としての利用方法を他者に説明できる。 | 木材の種類,特徴および建築材料としての利用方法を理解できる。 | 木材の種類,特徴および建築材料としての利用方法を理解できていない。 |
各種材料の原料,製造工程,性質および用途 | 各種材料の原料,製造工程,性質および用途を他者に説明できる。 | 各種材料の原料,製造工程,性質および用途を理解できる。 | 各種材料の原料,製造工程,性質および用途を理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
大部分の土木,建築構造物は単一の材料で成り立っているのではなく,複数の材料を上手に組み合わせることによって形づくられている.そして,構造物の機能を損なわずに長く使用するためには,目的に適った材料選びが最初の関門となる.本講義を通して個々の材料の特性,品質規格やそれを裏付ける試験方法,メンテナンス手法を学習する.
授業の進め方・方法:
指定した教科書と自作教材とを併用して建設材料各論を解説する.また,1つの章が終わるごとに『復習』を行う.
注意点:
評価は、100点を最高点とし、60点以上を合格とする。
評価方法は、評価割合に則り行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
シラバスについてについて理解する。
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2週 |
木材(1) |
木材の種類-国産材,輸入材,針葉樹,広葉樹について理解する。
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3週 |
木材(2) |
木材の長所と短所-比強度,含水率について理解する。
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4週 |
木材(3)・【復習①】 |
木材の乾燥方法-浸水乾燥,自然乾燥,人工乾燥,乾燥材の利点について理解する。
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5週 |
木材(4) |
辺材と心材-木質部,年輪について理解する。
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6週 |
骨材(1)・【復習②】 |
骨材の種類について理解する。
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7週 |
骨材(2) |
骨材の区分について理解する。
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8週 |
中間確認 |
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4thQ |
9週 |
骨材(3) |
骨材の性状を表す指標について理解する。
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10週 |
骨材(4) |
コンクリートに用いる骨材が具備すべき要件について理解する。
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11週 |
混和材料(1)・【復習③】 |
混和材と混和剤の相違点について理解する。
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12週 |
混和材料(2) |
混和材の種類と用途について理解する。
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13週 |
混和材料(3) |
混和剤の種類と用途(その1)について理解する。
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14週 |
混和材料(4)・【復習④】 |
混和剤の種類と用途(その2)について理解する。
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15週 |
学習のまとめ |
前期の総復習を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | 材料に要求される力学的性質及び物理的性質に関する用語、定義を説明できる。 | 4 | 後1 |
骨材の含水状態、密度、粒度、実積率を説明できる。 | 4 | 後6 |
骨材の種類、特徴について、説明できる。 | 4 | 後6 |
混和剤と混和材の種類、特徴について、説明できる。 | 4 | 後11 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
専門的能力 | 100 | 100 |