概要:
大部分の土木,建築構造物は単一の材料で成り立っているのではなく,複数の材料を上手に組み合わせることによって形づくられている.そして,構造物の機能を損なわずに長く使用するためには,目的に適った材料選びが最初の関門となる.本講義を通して個々の材料の特性,品質規格やそれを裏付ける試験方法,メンテナンス手法を学習する.
授業の進め方・方法:
指定した教科書と自作教材とを併用して建設材料各論を解説する.
注意点:
評価は、100点を最高点とし、60点以上を合格とする。
評価方法は、評価割合に則り行う。また、課外学習の成果を別途成績に考慮する場合がある。
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | 材料に要求される力学的性質及び物理的性質に関する用語、定義を説明できる。 | 4 | 後9,後10 |
| 鋼材の種類、形状を説明できる。 | 4 | 後1,後2 |
| 応力-ひずみ関係、降伏応力、引張強度、弾性係数に関する鋼材の力学的性質を説明できる。 | 4 | 後9,後10 |
| セメントの物理的性質、化学的性質を説明できる。 | 4 | 前5,前6 |
| 各種セメントの特徴、用途を説明できる。 | 4 | 前5,前6 |
| 骨材の含水状態、密度、粒度、実積率を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4 |
| 骨材の種類、特徴を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4 |
| 混和剤と混和材の種類、特徴を説明できる。 | 4 | 前9,前10,前11 |
| コンクリートの長所、短所を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14 |
| フレッシュコンクリートのワーカビリティー、スランプ、空気量を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14 |
| 硬化コンクリートの圧縮強度、応力-ひずみ曲線、弾性係数、乾燥収縮を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後9,後10 |
| 硬化コンクリートの耐久性に関して、凍害、アルカリシリカ反応、中性化、塩害を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14 |
| 配合設計の手順を理解し、計算できる。 | 4 | 後13,後14 |
| 建築系分野 | 材料 | 建築材料の種類や必要とされる性能及び使用事例を説明できる | 4 | 後5,後6 |
| 木質材料の種類とその特質(力学的特性、耐久性など)について説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
| セメントやコンクリートの種類・特徴(強度、耐久性、調合など)について説明できる。 | 4 | 前5,前6,前12,前13,前14,後13,後14 |
| その他の材料の種類・性質・使用上の注意について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4 |