プログラミング

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 プログラミング
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 村本正芳:工学のためのVBAプログラミング基礎、東京電機大学出版局
担当教員 奥村 充司

到達目標

(1) 数値解析手法の重要性を認識し,基本的な手法についての内容を理解し,教科書を参照すれば確実に計算ができること.
(2) 表計算ソフトおよびVBAによって簡単な数値解析プログラムが作成できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標に示すような,やや複雑なプログラミングが作成できること.到達目標に示すような,基本的なプログラミングが作成できること.到達目標に示すような,基本的なプログラミングが作成できること.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RB2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現象を記述する数理モデルが見出されると,それを解いて未来の予測ができる.また,過去の出来事の推測も可能となる.しかしながら,このような数理モデルを解析的に解くことができる問題は限られている.したがって,具体的な数値として計算できることが重要である.現象の把握に必要な数値解析法の理解を主目的とする。
授業の進め方・方法:
講義により理論と解析手法の説明を行い、手計算による演習、表計算及びVBAによるプログラミング演習を実施する。
注意点:
中間および期末試験(40%)、レポート課題(40%)、プレゼンテーション(10%)、およびプレゼンテーション時の相互評価(10%)で評価する。成績評価で60%以上を合格とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 VBAを用いたプログラミング① VBAとプログラミング
2週 VBAを用いたプログラミング② セルの操作と変数
3週 VBAを用いたプログラミング③ 簡単な計算とプログラムの流れ
4週 VBAを用いたプログラミング④ 分岐処理
5週 VBAを用いたプログラミング⑤ 繰り返し処理
6週 VBAを用いたプログラミング⑥ 配列
7週 VBAを用いたプログラミング⑦ プロシージャ
8週 VBAを用いたプログラミング⑧ 数値計算のプログラムの基礎①
代数方程式の解法
4thQ
9週 VBAを用いたプログラミング⑨ 数値計算のプログラムの基礎②
数値積分
10週 VBAを用いたプログラミング⑩ 数値計算のプログラムの基礎③
連立方程式の解法
11週 VBAを用いたプログラミング⑪ 数値計算のプログラムの基礎④
常微分方程式の解法
12週 VBAを用いたプログラミング⑫ 数値計算のプログラムの基礎⑤
差分方程式
13週 プログラミングのプレゼンテーション① プレゼンテーション作成・発表準備
14週 プログラミングのプレゼンテーション② プレゼンテーション発表
15週 期末試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポートプレゼンテーション相互評価ポートフォリオその他合計
総合評価割合4040101000100
基礎的能力0000000
専門的能力4040101000100
分野横断的能力0000000