英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0036 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『データベース4500完成英単語・熟語』『即戦ゼミ11大学入試ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 村 香織

到達目標

(1) 日常的な内容の対話や説明の英語を聞いて理解できること。
(2) 比較的高度な英文を読んで理解できること。
(3) 基本的な語彙力と文法を習得し、やや高度な英文を用いた対話や作文ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学論文を読む際の基礎的な読解力・文法力・単語力の土台を固めるとともに、英文アブストラクトを書くために必要な英文構成の知識を身につける。また短編小説を題材にした読み物で、人間関係を把握しながら、生きた会話の表現を鑑賞できる読み方を経験させる。
授業の進め方・方法:
自然科学の入門書レベルの英文から、科学、工学分野の基礎語彙の確認と拡充をはかると共に英文法の復習を行い、正しい英文を書く機会を持つ。また、より程度の高い文法・構文力を駆使する活動を行なう。さらに、昨年度からの継続使用となる単語・文法テキストを用いて単語力・文法力の増強も図る。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
工学の分野で必要な英語について。
2週 Unit 1
Numbers
3週 Unit 2
Mathematics
4週 文法のまとめ(その1)
5週 Unit 3
Mathematical Symbols
6週 Unit 4
Science
7週 文法テスト 単語テスト
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 中間試験解説と応用演習
10週 Unit 5
Engineering
11週 Unit 6
Wind Power
12週 文法のまとめ(その2)
13週 Unit 7
14週 Unit 8
15週 文法テスト 単語テスト
16週 前期期末試験解説
後期
3rdQ
1週 Unit 9
Hurricanes
2週 Unit 10 Volcanoes
3週 文法のまとめ(その3)
4週 Unit 11 Wi-Fi
5週 Unit 12 Robots
6週 文法テスト 単語テスト冠詞の用法、前置詞の用法
7週 後期中間試験
8週 Unit 13Answer (1)  Additive Manufacturing
4thQ
9週 Unit 14  Elements
10週 文法のまとめ(その4)接続詞の用法、比較
11週 Unit 15Matter and energy
12週 英文ライティング1教科書を離れて、専門科目に関連する論文に触れる。
13週 英文ライティング2自らの卒業研究興味ある分野についての説明を英文で行う。
14週 文法テスト 単語テスト仮定法の用法
15週 後期期末試験対策学習のまとめ
16週 後期期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000