ドイツ語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 ドイツ語
科目番号 0041 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『新ドイツ語の泉』(郁文堂)
担当教員 廣重 準四郎

到達目標

辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が訳読でき、ドイツの歴史や伝統、文化に関心を抱くことができ、提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が十分に訳読できる。辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章がほぼ訳読できる。辞書と教科書を参照しても初級前半に相当するドイツ語の文章の訳読が極めて不十分にしかできない。
評価項目2ドイツの歴史や伝統、文化に大いに関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にある程度関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にほとんど関心を抱くことができない。
評価項目3提示された課題等に極めて意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にある程度意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にほとんど意欲的に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
入門篇として、最低限必要な文法知識の修得を目指す。同時に、学生がドイツ語に親しみ、かつドイツという国やその文化に関心を持つようになることも目標とする。
授業の進め方・方法:
1年を通じて、初級文法の前半を教科書にそって学習する。文法の解説を中心としつつ、録音テープなどによる聴き取りや練習問題も随時取り入れる。
注意点:
暗唱などの課題は必ずクリアーすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要・発音(1) アルファベートの読みができる。
2週 発音(2)・ドイツの地誌と歴史 注意すべき綴りの発音ができる。ドイツの地誌と歴史が理解できる。
3週 動詞の現在人称変化(1) 規則動詞を現在人称変化させることができる。
4週 動詞の現在人称変化(2)、基数詞 規則動詞のうちの口調上の例外が理解できる。基数詞の読みと表記ができる。
5週 名詞・冠詞の格変化(1) 名詞の性と格の仕組みを理解できる。
6週 名詞・冠詞の格変化(2) 名詞を格変化させることができる。
7週 動詞の現在人称変化(3) 不規則動詞を現在人称変化させることができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 名詞の複数形、男性弱変化名詞 名詞の複数形と男性弱変化名詞を格変化させることができる。
10週 冠詞類(1)
定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
11週 冠詞類(2) 不定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
12週 命令形 2人称の種類に応じて命令形を作ることができる。
13週 前置詞の格支配(1) 2格支配、3格支配、4格支配が理解できる。
14週 前置詞の格支配(2) 3・4格支配が理解できる。
15週 学習のまとめ 前期中の学習内容が理解できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 人称代名詞 人称代名詞を格変化させることができる。
2週 不定代名詞 不定代名詞について理解できる。
3週 接続詞 各種の接続詞について理解できる。
4週 話法の助動詞(1) 話法の助動詞を現在人称変化させることができる。
5週 話法の助動詞(2) 話法の助動詞の用法が理解できる。
6週 既習事項の復習 後期の授業内容が理解できる。
7週 後期中間試験
8週 助動詞構文(1) 未来形が理解できる。
4thQ
9週 助動詞構文(2) 知覚動詞構文が理解できる。
10週 複合動詞(1) 分離動詞を現在人称変化させることができる。
11週 複合動詞(2) 非分離動詞と分離・非分離動詞を現在人称変化させることができる。
12週 非人称表現 esの用法が理解できる。
13週 時刻 時刻の表現ができる。
14週 聴き取り練習 ビデオ教材の録音テープ版での単語の聴き取りができる。
15週 学習のまとめ 1年間の学習内容が理解できる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000