到達目標
建築物の計画段階における環境影響評価と各種建築物の設計方法を修得し,建築物の計画と設計から環境性能を評価する手法を理解する.
1.建築物の成り立ちと自然環境、地理的環境との関連性が理解できること。
2.建築計画により、建築物に確保する安全性や機能性を理解した上で、形態に関する基礎知識を習得すること。
3.人間の感覚や心理環境を理解すると共に、スケールや形態の生成方法とその効果を理解すること。
4.利便性や快適性、安全性といったものづくりにおける基本的な概念を理解・修得すること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 大規模建築物の専門用語を機能に関連付けて説明できる | 機能に応じて大規模建築物の専門用語を説明できる | 機能に応じて大規模建築物の専門用語を理解できない |
評価項目2 | 減災や防災の視点から建築計画を十分に説明できる | 減災や防災の視点から建築計画を説明できる | 減災や防災の視点から建築計画を説明できない |
評価項目3 | 建築物の主要な部位における寸法を定量的に説明できる | 建築物の主要な部位における寸法の概略を説明できる | 建築物の主要な部位における寸法の概略を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球環境に配慮した建築計画の計画について学ぶ.複数の建築物の全体設計から各部の設計手法を座学により学ぶ.
授業の進め方・方法:
座学により,商業建築の計画,高齢者施設の計画,地球環境に配慮した建築計画に必要な基礎知識を習得する。
各授業で習得した専門知識の理解度を確認するために,課題を課す。
注意点:
【学習・教育目標】
本科(準学士課程):RB2◎,RD
専攻科 :JD,JD
【関連科目】
環境都市工学設計製図Ⅰ(本科2年),環境都市工学設計製図Ⅱ(本科3年),環境都市工学設計製図Ⅲ(本科4年),環境都市工学設計製図Ⅴ(本科5年),建築計画Ⅰ(本科2年),建築計画Ⅱ(本科4年),建築史(本科5年),建築意匠(本科5年)
【評価方法】
試験80%、課題20%
【評価基準】
学年成績60点以上
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 医療施設の計画 |
医療施設の種類と全体計画を理解する 課題:各部門の計画に関する専門用語
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2週 |
ホテルの計画 |
ホテルの必要諸室とゾーニングを理解する 課題:ホテルの種類とその特徴、適正面積に関する知識の習得商業建築の計画に関する専門知識を理解する
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3週 |
商業建築の計画 |
商業施設の面積配分や寸法計画を理解する 課題:飲食店の客席やカウンター、厨房面積に関する専門用語
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4週 |
各種建築物の計画 |
各種建築物の寸法計画などの専門知識を理解する 課題:駐車・駐輪施設、スポーツ関連施設に関する寸法計画、専門用語
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5週 |
高齢者施設1 |
高齢者施設の種類と計画を理解する 課題:バリアフリー,ユニバーサルデザインに関する専門用語
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6週 |
高齢者施設2 |
高齢者施設の種類と計画を理解する 課題:階段、トイレ、浴室、駐車スペースなどのバリアフリー計画
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7週 |
地球環境に配慮した建築計画1 |
地球環境、持続可能性に配慮した住宅としての「資源循環型住宅」、「環境共生住宅」について理解する
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8週 |
地球環境に配慮した建築計画2 |
地球環境、持続可能性に配慮した建築の手法としての「コンバージョン」、「リノベーション」について理解する
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |