英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0055 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 前期:自主教材(洋画プロットプリント(小テスト用)、洋画セリフ穴埋め問題プリント、洋楽歌詞穴埋め問題プリント)
後期:自主教材・辞書(紙・電子両方可能。スマートフォンの辞書不可)
通年:『TOEIC TEST Listening 650』、『データベース4500:5th Edition』、『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 森 貞,藤田 卓郎

到達目標

(1) 高等学校で学習する程度の英文法、語法の表現を習得し、TOEICテストへ向けての準備をすること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 聴解力辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読み、ほとんどの内容について理解することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読み、その内容について大体理解することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読んでも、その内容をほとんど理解することができていない。
評価項目2 英文読解力辞書や文法書等を活用しながら、与えられた話題について、まとまりのある内容を適切な英語で表現することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた話題について、まとまりのある内容を一通り英語で表現することができる。辞書や文法書等を活用しても、与えられた話題についてほとんど表現することができていない。
評価項目3 英語表現力与えられた課題を期限内に取り組み、その内容について8割以上の習得が見られる。与えられた課題に取り組み、その内容について6割以上の習得が見られる。与えられた課題を期限内に取り組めないものが多く、内容の習得程度も6割未満である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる
JABEE JC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1) 高等学校で学習する程度の英文法、語法の表現を習得し、TOEICテストへ向けての準備をすること。
授業の進め方・方法:
授業は家庭学習を前提とし、四技能(スピーキング・ライティング・リスニング・リーディング)および文法・語彙を習得するための練習を多く取り入れ、言語知識の取得と運用能力の向上を目指す。また、中・長期に渡る課題を設定したりすることで学生の家庭学習を促す。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
2週 洋画・洋楽① 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
3週 洋画・洋楽② 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
4週 洋画・洋楽③ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
5週 洋画・洋楽④ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
6週 洋画・洋楽⑤ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
7週 文法テスト
8週 単語テスト
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 洋画・洋楽⑥ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
11週 洋画・洋楽⑦ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
12週 洋画・洋楽⑧ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
13週 洋画・洋楽⑨ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
14週 洋画・洋楽⑩ 英文文章を読んで、問題に答えることができる。洋画の台詞を聞き取ることができる。洋楽の歌詞を聞き取ることができる。
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験返却・解説
後期
3rdQ
1週 後期オリエンテーション
Speaking Practice: Summer Vacation
後期の英語の授業の進め方について知る。日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
2週 Listening & Speaking: International Guidelines for AI use 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
3週 Listening & Speaking: Slurping Noodles: Japanese Eating Habits 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
4週 Listening & Speaking: Japanese Students' Late-Night Internet Use 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
5週 Quiz (1) + Listening Practice (1) 前時間までの内容について振り返る。一定量のパッセージを何度も聞きディクテーションする。
6週 TOEIC Practice (1)
TOEIC形式に合わせてリスニング・リーディング演習を行う。
7週 Report Writingの準備 (1) パラグラフライティングの知識を用いて、さまざまなリソースを用いながら一定量の英文を表出する。
8週 後期中間試験(Report Writing) パラグラフライティングの知識を用いて、さまざまなリソースを用いながら一定量の英文を表出する。
4thQ
9週 Listening & Speaking: Community Schools 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
10週 Listening & Speaking: Japanese learners’ English Confidence 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
11週 Listening & Speaking: 日常的な話題や理工系の話題を通してリスニング・スピーキング活動を行う。
12週 Quiz (2) + Listening Practice (2) 前時間までの内容について振り返る。一定量のパッセージを何度も聞きディクテーションする。
13週 TOEIC Practice (2) TOEIC形式に合わせてリスニング・リーディング演習を行う。
14週 Listening Practice (3) 一定量のパッセージを何度も聞きディクテーションする。
15週 Report Writing (2) パラグラフライティングの知識を用いて、さまざまなリソースを用いながら一定量の英文を表出する。
16週 後期期末試験(Report Writing) パラグラフライティングの知識を用いて、さまざまなリソースを用いながら一定量の英文を表出する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験小テスト文法・単語テスト合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000