到達目標
（１）道路構造物の劣化原因を理解する。
（２）道路構造物の劣化診断を理解する。
（３）道路構造物の補修および補強方法を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | RC構造物の劣化診断ができ、補修方法を指摘することができる。 | RC構造物の劣化原因を列挙でき、健全度評価の方法を認識している。 | RC構造物の劣化原因の種類を列挙できない。 |
| 評価項目2 | 鋼構造物の劣化診断ができ、補修方法を指摘することができる。 | 鋼構造物の劣化原因を列挙でき、健全度評価の方法を認識している。 | 鋼構造物の劣化原因の種類を列挙できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代の社会基盤を構成する道路構造物は経年劣化することを認識し、主として橋梁を取り上げ、劣化原因、点検方法、補修及び補強の方法を理解する。
授業の進め方・方法:
前半の授業内容は教科書に沿って説明を行なう。劣化教材展示場にある教材の点検・調査を行い、その内容に関する報告書を作成する。実際の劣化部材を見に行く時は作業服等で受講すること。
注意点:
【学習・教育目標】
本科（準学士課程）：RB2(◎)
環境生産システム工学プログラム：JB3(◎)
【関連科目】
建設材料Ⅰ（本科2年）、建設材料Ⅱ（本科3年）、構造力学Ⅰ（本科2年）、構造力学Ⅱ(本科３年)，コンクリート構造学Ⅰ（本科4年），鋼構造学（本科5年）、建設複合材料（本科5年）
【評価方法】
定期試験５0％，レポート（個人）５0％で評価する。中間学力確認は授業を行う。
【評価基準】
成績評価の合計が60％以上を合格とする
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス、第1章講義 |
第1章 メンテナンスの現状と課題
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| 2週 |
第1・2章講義 |
第1章 メンテナンスの現状と課題
第2章 構造物の機能・性能とメンテナンスの課題
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| 3週 |
第3章講義 |
第3章 構造物の劣化-症状としくみ
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| 4週 |
第3・4章講義 |
第3章 構造物の劣化-症状としくみ
第4章 構造物の点検の方法
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| 5週 |
第4章講義 |
第4章 構造物の点検の方法
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| 6週 |
第5章講義 |
第5章 劣化予測・評価の方法
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| 7週 |
第5・6章講義 |
第5章 劣化予測・評価の方法
第6章 補修・補強の方法
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| 8週 |
第6章講義 |
第6章 補修・補強の方法
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| 2ndQ |
| 9週 |
劣化教材調査１ |
劣化教材展示場：コンクリートと鋼の劣化を見つける
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| 10週 |
劣化教材調査２ |
劣化教材展示場：調査機器を使ってみる
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| 11週 |
劣化教材調査３ |
劣化教材展示場：劣化原因を探る
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| 12週 |
劣化教材調査４ |
劣化教材展示場：調査結果の検討
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| 13週 |
調査報告書の作成と提出 |
調査結果のまとめ
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| 14週 |
調査報告書への質疑 |
調査報告書への質疑と応答
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| 15週 |
調査報告書への質疑 |
調査報告書への質疑と応答
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | レポート課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 50 | 50 | 100 |