概要:
日本語会話能力ならびに日本語文書読解力,作文能力を高めること,また,専門的な科目の補講的役割を担い,専門科目のテキストの読解力,学力向上を目的とする.
授業の進め方・方法:
専門科目のテキストを読ませるとともに,随時,作文によるチェック,日常会話によるチェックを重ねつつ,日本語能力および専門科目の学力向上を図る.
注意点:
適宜,授業で使用している教科書やノートを持参すること.
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
シラバスの説明,現状の日本語能力を確認する.
|
2週 |
読解力の向上① |
専門科目のテキストの読解と質問形式による日本語を理解する.
|
3週 |
読解力の向上② |
専門科目のテキストの読解と質問形式による日本語を理解する.
|
4週 |
読解力の向上③ |
専門科目のテキストの読解と質問形式による日本語を理解する.
|
5週 |
読解力の向上④ |
専門科目のテキストの読解と質問形式による日本語を理解する.
|
6週 |
授業ノートのチェック |
日本語の記述方法を理解する.
|
7週 |
まとめる力,表現力の向上① |
テキストの内容の要約による日本語の作文方法を理解する.
|
8週 |
まとめる力,表現力の向上② |
テキストの内容の要約による日本語の作文方法を理解する.
|
2ndQ |
9週 |
まとめる力,表現力の向上③ |
テキストの内容の要約による日本語の作文方法を理解する.
|
10週 |
まとめる力,表現力の向上④ |
テキストの内容の要約による日本語の作文方法を理解する.
|
11週 |
表現力のブラッシュアップ① |
実験レポートの添削による日本語の作文方法を理解する.
|
12週 |
表現力のブラッシュアップ② |
日本語の文章表現力を高める手法を理解する.
|
13週 |
表現力のブラッシュアップ③ |
日本語の文章表現力を高める手法を理解する.
|
14週 |
作文 |
日本語による作文の手法を理解する.
|
15週 |
前期の学習のまとめ |
まとめ
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
パワーポイントによる実験結果の発表① |
実験結果を用いたプレゼンテーション資料作成方法を理解する.
|
2週 |
パワーポイントによる実験結果の発表② |
実験結果を用いたプレゼンテーション資料作成方法を理解する.
|
3週 |
パワーポイントによる実験結果の発表③ |
実験結果を用いたプレゼンテーション資料作成方法を理解する.
|
4週 |
小論文の作成① |
小論文の作成,推敲による日本語の文章作成手法を理解する.
|
5週 |
小論文の作成② |
小論文の作成,推敲による日本語の文章作成手法を理解する.
|
6週 |
漢字の練習① |
漢字の書き取りを通じて,漢字を覚える.
|
7週 |
漢字の練習② |
漢字の書き取りに関する小テスト を通じて,漢字を覚える.
|
8週 |
履歴書の作成 |
日本語による履歴書の作成方法を理解する.
|
4thQ |
9週 |
小論文の作成③ |
小論文の作成,推敲による日本語の文章作成手法を理解する.
|
10週 |
小論文の作成④ |
小論文の自己校正の手法を理解する.
|
11週 |
小論文の作成⑤ |
小論文の文章添削を通じて,日本語の作文方法を理解する.
|
12週 |
小論文の作成⑥ |
小論文の文章添削を通じて,日本語の作文方法を理解する.
|
13週 |
漢字の練習③ |
漢字の書き取りを通じて,漢字を覚える.
|
14週 |
漢字の練習④ |
漢字の書き取りに関する小テスト を通じて,漢字を覚える.
|
15週 |
まとめ |
1年間の学習のまとめ
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 後12 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後3 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前14 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前14 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後14 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 後14 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後14 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 後3 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 後3 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 後3 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 後12 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 後12 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 後12 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 後12 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 後12 |