言語作品としての歌詞を分析する作業をとおして、日本語に関する教養,分析力及び認識を深める。また、未知の分野・対象に関しても、さまざまな資料を活用し、独自性をもった多様な観点・方法論をもってとり組み、共同作業・討議及び単独での考察を意欲的に行う感性及び能力を養う。
概要:
総授業時間数は25時間である.主に,唱歌・童謡・歌謡曲などの歌詞を分析する.
授業の進め方・方法:
日本語学における言語分析の理論の基礎を学び,アクセント識別の方法を訓練する.そのうえで,歌詞の言語表現に迫るための方法論を実際の訳詞作業に即して身につける.また,作品の社会的な評価や受容のありさまとも照合し,分析を確かなものにする.
注意点:
一連の作業は,主に各学生に分担するほか,全体またはグループでの討論という形式をとることとなる.また,定期試験及び授業での発表・報告を課する.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
【授業のガイダンス・導入】自己紹介/授業の概要説明/歌詞分析の諸観点(討議) |
授業の概要を知る。自分なりの歌詞解釈を説明し、他者との違いを認識する。
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| 2週 |
【歌詞のアクセント】各自の関心ある歌詞の報告(1)/グループ編成/歌詞のアクセントとメロディ |
アクセントとメロディの関係を意識する。
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| 3週 |
【日本語アクセントの特徴】各自の関心ある歌詞の報告(2)/グループ報告/日本語アクセントと共通アクセントの特徴/アクセント記号 |
日本語のアクセントについての知識を深める。
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| 4週 |
【日本語音節の種類】自分のアクセント/グループ報告/方言周圏論と福井県/日本人の音節意識 |
日本語のアクセント及び方言についての知識を深める。
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| 5週 |
【歌詞の音節と符割り】グループ報告/日本語の音節と和歌の字余り/福井のことば/音節と符割り |
日本語の音節とそのメロディへの適用についての知識を深める。
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| 6週 |
【訳詞づくり】課題曲解説/訳詞の例示(1)/自由曲選定 |
メインとなる課題を知る。訳詞に関する問題点の実相を知る。
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| 7週 |
【訳詞づくり】訳詞の例示(2)/訳詞作業(1) |
訳詞の諸相を知り、対象となる作品を選定する。
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| 8週 |
(中間確認)【訳詞づくり】訳詞作業進捗状況確認 |
訳詞作業の進捗状況を確認する。
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| 4thQ |
| 9週 |
【訳詞づくり】訳詞作業(2) |
グループで分担しながら訳詞に関する調査・作業を進める。
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| 10週 |
【訳詞づくり】訳詞作業(3)/発表練習(1) |
訳詞を協力して完成し、歌唱にあたっての課題を見いだす。
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| 11週 |
【訳詞づくり】発表練習(2)/訳詞提出 |
歌唱練習を反映して修正し、訳詞を完成する。
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| 12週 |
【訳詞づくり】訳詞作品の発表(歌唱)・相互批評 |
訳詞を発表するとともに、他グループの作品を的確に批評する。
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| 13週 |
【歌詞の社会受容】世の中を動かした歌詞 |
主体的な問題意識をもってドラマを鑑賞する。
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| 14週 |
【歌詞を支える象徴表現】メタファーと換喩の用いられた歌詞 |
歌詞に用いられた比喩についての知識を深める。
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| 15週 |
(期末試験) |
学習内容を確認する。
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| 16週 |
学習のまとめ/期末試験返却 |
学習内容を整理する。
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 4 | 前4,前13,後4,後11 |
| 代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 4 | 前4,前5,前6,前7,後8 |
| 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 4 | 前6,後3,後4,後5 |
| 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 4 | 前2,前6,後8,後13 |
| 鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 4 | 後8,後15 |
| 読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 4 | 後8 |
| 現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 4 | 後8 |
| 代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。 | 4 | 前16,後8 |
| 古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前9,前16,後1 |
| 代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。 | 4 | 前9,前10,前16,後8,後9,後12 |
| 教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。 | 4 | 前10,後8 |
| 他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後11 |
| 相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 4 | 後7,後8,後9,後10,後11 |