到達目標
建築の計画や設計を行う際に必要な、空間と形態に関する最低限の基礎的知識と理論的フレームを中心に、建築のデザインの概念と変遷について知識を習得する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
建築の構成要素 | 建築の構成要素を理解し、その調整手法を説明できる | 建築の構成要素を説明できる | 建築の構成要素が理解できていない |
建築のモデュールとその意義 | 建築モデュールの内容とその利用方法が説明できる | 建築モデュールとそれが導き出された意義が説明できる | 複数の建築モデュールや比例関係が理解できていない |
形態と空間的意味 | 形態と空間的意味の概念を理解し事例から読み取ることができる | 形態の空間的意味が説明できる | 形態の空間的意味が説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築の空間概念とそれを構成する材料や形態を理解し設計時に活用できるための手法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
建築意匠の基礎的知識については主に建築の要素と形態、空間に関する事柄を,理論的フレームや概念、変遷については主に近代から現代の建築を参考となる事例を取り上げながら講義形式で学習すると共に,可能な限り小課題による意匠デザインの実践を試みる.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 5 | 前1 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 3 | 前10 |
計画 | 都市の持続可能性について理解している。 | 4 | 前5 |
国土計画の歴史と考え方の変遷について理解している。 | 4 | 前5,前10 |
大ロンドン計画について理解している。 | 5 | 前10 |
諸外国の地域計画について理解している。 | 5 | 前6 |
特別な地区・区域の設定について理解している。 | 3 | 前5,前8 |
風景、景観と景観要素について、説明できる。 | 4 | 前4,前9 |
災害の履歴と防災計画について理解している。 | 1 | 前10 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 5 | 0 | 30 |
専門的能力 | 40 | 5 | 5 | 50 |
分野横断的能力 | 15 | 0 | 0 | 15 |
思考力 | 0 | 0 | 5 | 5 |