保健体育Ⅰ(剣道)(F3)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 保健体育Ⅰ(剣道)(F3)
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 1年混合学級(一般教育科目) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ステップアップ・高校スポーツ2024(大修館書店)
担当教員 瀧口 正之,松井 一洋,東 章弘,青木 宏樹

到達目標

(1)剣道の特性を通じて礼節ある学生となる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1欠席、遅刻、早退、見学がほとんどなく、忘れ物もなく、安全かつ主体的に授業に取り組むことができる。欠席、遅刻、早退、見学が少なく、忘れ物も少なく、安全かつ積極的に授業に取り組むことができる。欠席、遅刻、早退、見学が多く、または忘れ物が多い。もしくは、安全かつ積極的に授業に取り組むことができない。
評価項目2効率的技術を有している、または効果的プレーができるほか、自己やチームの課題に対して適切な取り組みや工夫ができる。基本技術が身についている、または基本的なプレーができるほか、自己やチームの課題に対して適切な取り組みができる。基本技術が身についていない、または基本的なプレーができない。もしくは、自己やチームの課題に対して適切な取り組みができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RE3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本古来の伝統スポーツ文化である「剣道」の講義・実技の授業を通して、剣道での動き(技術)および礼儀作法(精神)などを教授する.
授業の進め方・方法:
講義による授業も実施するが、主に実技を実施しながら学習を深めていく.
注意点:
実技実施においては毎回安全に最大の注意を払うこととする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
講義による剣道授業への導入
剣道授業の取り組み方について理解し、安全管理や必要な用具の準備ができる.
2週 実技
剣道具および基本姿勢・基本動作について
剣道具の正しい取り扱いについて理解し、基本姿勢・基本動作ができる.
3週 実技
構えと足さばきについて
構えと足さばきについて理解し、適切な動きができる.
4週 実技
打突の基本とその受け方①
打突とその受け方について理解し、適切な動きができる.
5週 実技
打突の基本とその受け方②
打突とその受け方について理解し、適切な動きができる.
6週 実技
打ち込み稽古①
打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
7週 実技
打ち込み稽古②
打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
8週 中間試験
筆記試験
2ndQ
9週 実技
約束練習①
約束練習について理解し、適切な練習ができる.
10週 実技
約束練習②
約束練習について理解し、適切な練習ができる.
11週 実技
切り返しと打ち込み①
切り返しと打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
12週 実技
切り返しと打ち込み②
切り返しと打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
13週 実技
総合練習
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
14週 実技
総合練習
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
15週 実技テスト
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。3前3,前4,前5,前6,前7
チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。3前10,前11,前12
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。3前10,前11,前12
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。3前13,前14
思考力思考力複合的な事象や出来事を分析できる。3前2
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。3前8

評価割合

筆記試験実技試験取り組み合計
総合評価割合404020100
横断的能力404020100