保健体育Ⅰ(柔道)(F4)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 保健体育Ⅰ(柔道)(F4)
科目番号 0014 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 1年混合学級(一般教育科目) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ステップアップ・高校スポーツ2019(大修館書店)
担当教員 山本 治明

到達目標

(1)柔道の特性を通じて礼節ある学生となる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1欠席、遅刻、早退、見学がほとんどなく、忘れ物もなく、安全かつ主体的に授業に取り組むことができる.欠席、遅刻、早退、見学が少なく、忘れ物も少なく、安全かつ積極的に授業に取り組むことができる.欠席、遅刻、早退、見学が多く、または忘れ物が多い。もしくは、安全かつ積極的に授業に取り組むことができない.
評価項目2効率的技術を有している、または、自己の課題に対して適切な取り組みや工夫ができる.基本技術が身についている、または、自己の課題に対して適切な取り組みができる.基本技術が身についていない、または、自己の課題に対して適切な取り組みができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RE1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 RE2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 RE3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本古来の伝統スポーツ文化である「柔道」の講義・実技の授業を通して、柔道での動き(技術)および礼儀作法(精神)などを教授する.
授業の進め方・方法:
講義・VTR視聴等による授業も実施するが、主に柔道場において実技を実施しながら学習を深めていく.
注意点:
実技実施においては毎回安全に最大の注意を払うこととする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
講義及びVTR視聴による柔道授業への初歩的知識の導入
剣道授業の取り組み方について理解し、安全管理や必要な用具の準備ができる.
2週 実技
柔道着及び基本姿勢・基本動作について
剣道具の正しい取り扱いについて理解し、基本姿勢・基本動作ができる.
3週 実技
さまざまな受け身の方法について
受け身について理解し、適切な動きができる.
4週 実技
投げ技の基本① 手技とその受け身
手技と投げ技について理解し、適切な動きができる.
5週 実技
固め技の基本① 抑え技
抑え技について理解し、適切な動きができる.
6週 実技
投げ技の基本② 腰技・足技とその受け身
腰技・足技について理解し、適切な動きができる.
7週 実技
固め技の基本② 関節技・絞め技
関節技・絞め技について理解し、適切な動きができる.
8週 中間試験
筆記試験
2ndQ
9週 実技
投げ技のかかり練習①
投げ技のかかり練習について理解し、適切な動きができる.
10週 実技
投げ技のかかり練習②
投げ技のかかり練習について理解し、適切な動きができる.
11週 実技
約束練習
約束練習について理解し、適切な練習ができる.
12週 実技
総合練習
これまで学習した技術について総合的に理解し、適切な練習ができる.
13週 実技
試合のルールと審判及び試合の実践 試合の進め方と試合
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
14週 実技
試合のルールと審判及び試合の実践 試合の進め方と試合
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
15週
16週 まとめ
学習のまとめ
これまで学習した技術を総合的に理解し、説明できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験(中間)実技試験取り組み合計
総合評価割合303040100
分野横断的能力303040100