英語Ⅰ(F3)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語Ⅰ(F3)
科目番号 0033 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 1年混合学級(一般教育科目) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 "Fundamental Science in English I"『データベース4500完成英単語・熟語』『マーフィのケンブリッジ英文法中級編』
担当教員 藤田 卓郎,宮本 友紀,倉内 麻衣

到達目標

(1) 平易な英語で書かれた理系英語文章を読み、その概要を把握し、必要な情報を読み取ること。
(2) 日常生活や身近な話題、理系の話題に関して、英語で簡単に表現すること。
(3) 高等学校初級程度の英文法、語法に加え、初歩的な理系の表現を習得すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書や文法等を活用しながら、与えられた全ての英文を読み、そのほとんどの内容について理解することができる。辞書や文法等を活用しながら、与えられたほとんどの英文を読み、その内容について大体理解することができる。辞書や文法等を活用しても、読むことが困難な英文が多く、その内容についてもほとんど理解することができていない。
評価項目2辞書や文法等を活用しながら、与えられた全ての話題について、まとまりのある内容を、適切な英語で表現することができる。辞書や文法等を活用しながら、与えられたほとんどの話題について、まとまりのある内容を一通り表現することができる。辞書や文法等を活用しても、与えられた話題について、ほとんど表現することができていない。
評価項目3与えられた課題を全て期限内に取り組み、その内容について8割以上の習得が見られる。与えられた課題のほとんどに取り組み、その内容について6割以上の習得が見られる。与えられた課題に取り組めていないものが多く、その内容について6割未満の習得である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1)初歩的な理系英文を読んだり聴いたりし、その内容を理解した上で、その概要を英語で簡単に表現できることを目指す。(2)理系の基礎的な語彙や表現に触れることで、工業英語の基礎力を養うことを目指す。(3)多様な課題に取り組むことで、計画を立てて学習する力を養うと同時に、授業外での学習時間の確保、資格試験対策を行うことを目指す。
授業の進め方・方法:
授業では四技能(スピーキング、ライティング、リスニング、リーディング)を養う活動を多く取り入れながら、知識の取得と運用能力の向上を目指す。また、語彙テストや各種課題を設定したり、英語の基礎的な学習法を適宜紹介したりしながら、授業外での学習を促す。
注意点:
評価方法:100点満点で評価する。前期成績と後期成績の平均点で、60点以上を合格とする。各学期の成績は、定期試験(70%)、小テスト・単語テスト(20%)、課題(10%)で評価する。
評価基準:100点満点中60点以上で合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
高専での英語学習について
数字・単位・数式
2週 数字・単位・数式
単語テスト
3週 FSE Unit 1-1, 1-2 addition, subtraction
単語テスト
4週 FSE Unit 1-3, 1-4 multiplication, division
単語テスト
5週 FSE Unit 1 復習
マーフィ Unit 1 現在進行形
単語テスト
6週 マーフィ Unit 2, 3 単純現在形・現在進行形と単純現在形1
単語テスト
7週 マーフィ Unit 4 現在進行形と単純現在形2
中間試験対策
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 FSE Unit 2-1, 2-2 polygons, area
単語テスト
10週 FSE Unit 2-3, 2-4 circle, space figures
単語テスト
11週 FSE Unit 2-5, volume, Unit 2 復習
単語テスト
12週 マーフィ Unit 5, 6 単純過去形、過去進行形
単語テスト
13週 マーフィ Unit 7, 8 現在完了形、現在完了形と過去形1
単語テスト
14週 マーフィ Unit 9 現在完了形と過去形2
期末試験対策
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験返却・解説
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
前期の復習
単語テスト
2週 FSE Unit 3-1, 3-2 atoms and molecules, boiling point and melting point
単語テスト
3週 FSE Unit 3-3 temperature and volume, Unit 3 復習
単語テスト
4週 FSE Unit 3 復習
マーフィ 102 比較1
5週 マーフィ Unit 103 103 比較2, 3
6週 マーフィ Unit 104 比較4
7週 マーフィ 英文法復習
中間試験対策
8週 前期中間試験
4thQ
9週 FSE Unit 4-1, 4-2 coordinates, graphs of linear equations
単語テスト
10週 FSE Unit 4-3 quadratic equations
単語テスト
11週 FSE Unit 4 復習
12週 FSE numbers, calculations, graphs and functions 復習
マーフィUnit 40 受動態1
13週 FSE figures, state of sutbstance 復習
マーフィ Unit 41受動態2
14週 FSE 総合復習
マーフィ Unit 87 both / neither/ either
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験小テスト・単語テスト等課題等合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力00