到達目標
○生物と地球環境との関わり合いを理解できること
○生物に興味を持たせ、最新の生命科学を理解するための基礎学力を身につけさせること
○現代社会のいろいろなところで取り上げられる最新の生命科学の話題が理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生物授業内容の基礎を理解し、簡単な応用が解ける場合 | 生物授業内容の基礎を理解し、基礎問題が解ける場合 | 生物授業内容の基礎を理解できず、基礎問題が解けない場合 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生命科学、生態学の進歩は著しく、その成果は我々の生活にも大きな影響を与えている。その最新のこれらの理解を助けるための基礎的概念、原理、法則を理解させる。
授業の進め方・方法:
基本的には教科書等に従い講義するが、講義時間が少ないため、生物基礎となる部分と遺伝子を中心に講義する。また、より一層興味をもたせるため最新の話題等を紹介する。
注意点:
原則として中間と期末試験の成績を90%で成績評価を行うが、
課題提出がある場合や授業姿勢等も10%程度として、成績評価を行う場合がある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明と生物の多様性と共通性 |
生物の多様性と共通性が理解できること
|
2週 |
生命の起源、生物の変遷、進化 |
生命の起源、生物の変遷が理解できること
|
3週 |
細胞の構造 |
細胞の構造とそのしくみが理解できること
|
4週 |
エネルギーと代謝、ミトコンドリアと呼吸 |
エネルギーと代謝、呼吸が理解できること
|
5週 |
葉緑体と光合成 |
エネルギーの固定と光合成が理解できること
|
6週 |
遺伝子と染色体・減数分裂 |
遺伝子と染色体・減数分裂 が理解できること
|
7週 |
遺伝情報とDNA・ 遺伝子情報の発現 |
遺伝情報とDNA・ 遺伝子情報の発現が理解できること
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
テスト解答 |
|
10週 |
遺伝子情報の発現と分配 |
遺伝子情報の発現と分配が理解できること
|
11週 |
免疫 |
体を守る仕組みについて理解できること
|
12週 |
植生の成り立ちと遷移 |
植生の成り立ちと遷移が理解できること
|
13週 |
気候とバイオーム、生態系 |
気候とバイオーム、生態系が理解できること
|
14週 |
物質循環とエネルギー、生態系のバランス |
物質循環とエネルギー、生態系のバランスが理解できること
|
15週 |
テスト解答と学習のまとめ |
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス・アースサイエンス | ライフサイエンス・アースサイエンス | 地球上における生物の多様性について説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
生物に共通する特徴について理解し、生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
地球に生命が誕生した起源を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
生命活動にエネルギーが必要であることを説明できる。 | 3 | 前4 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者) について理解し、生態系における分解者が人間生活と深く関わっていることを説明できる。 | 3 | 前14 |
植生の遷移、バイオームについて理解し、その仕組みや分布について説明できる。 | 3 | 前12 |
人間活動による熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | 前14 |
評価割合
| 試験 | 課題提出と授業姿勢 | | | | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |