有機・高分子材料

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 有機・高分子材料
科目番号 0001 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 学際領域科目群 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 三共出版 「有機工業化学」を参考書として使用する。プリント等を使用
担当教員 山脇 夢彦

到達目標

有機・高分子材料の合成法・性質の基礎を理解できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1有機・高分子材料における基礎知識が充分に習得できている有機・高分子材料における基礎知識が習得できている有機・高分子材料における基礎知識が習得できていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
有機・高分子材料は化学構造を設計することで様々な機能性を発現し、いろいろな分野で利用されている。有機・高分子材料を基礎から眺め、その構造と機能性の基本的な関係を理解する。
授業の進め方・方法:
配布資料に基づき講義を行う。また、各専門分野における有機・高分子材料の用途について調査し、発表する場合がある。
注意点:
この科目は、学修単位A(15時間の授業で1単位)の科目である。ただし、授業外学修の時間を含む。
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目:高分子化学、有機化学、高分子材料設計
評価方法:総合成績は期末試験60点およびレポート・発表40点の合計で評価する。
評価基準:学年成績60点以上

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・有機・高分子材料について 有機高分子材料についての基礎を理解できる
2週 石油の精製について 石油の精製について理解できる
3週 繊維 繊維について理解できる
4週
5週 プラスチック、ゴム プラスチック、ゴムについて理解できる
6週
7週 油脂・界面活性剤 油脂・界面活性剤について理解できる
8週
4thQ
9週 染料、色素、機能性色素 染料、色素、機能性色素について理解できる
10週
11週 有機半導体とその応用 有機半導体とその応用について理解できる
12週
13週 香料、医薬品 香料、医薬品について理解できる
14週
15週 学期末試験
16週 試験の返却と解説・まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート、発表合計
総合評価割合6040100
専門的能力6040100