到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 画像処理の概念について説明できる | 画像処理の概念について,ある程度説明できる | 画像処理の概念について説明できない |
評価項目2 | 衛星リモートセンシングが活用されている事例を説明できる | 衛星リモートセンシングが活用されている事例をある程度説明できる | 衛星リモートセンシングが活用されている事例を説明できない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
衛星リモートセンシングの歴史,現状,今後の展開および可能性を理解した上で,地球的観点から種々の環境問題を空間情報工学によって把握・解決する方法を学習する.
授業の進め方・方法:
授業において,各項目の内容を教授した後に,衛星リモートセンシングデータを用いて画像処理の演習を行う.学生はノートPCを持参する必要がある.授業時にも説明するが,フリーソフトウェアをノートPCにインストールした上で受講して欲しい.
注意点:
本授業は,各週で開講する.この科目は、学修単位A(15時間の授業で1単位)の科目である。ただし、授業外学修の時間を含む.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,リモートセンシング概論 |
シラバスの説明,リモートセンシングの概要,歴史と社会的役割について理解する.
|
2週 |
地球観測衛星の種類 |
各種の地球観測衛星について理解する. 【授業外学習:授業で説明した以外の地球観測衛星を一つ挙げ,センサーの特徴や応用事例を説明しよう!】
|
3週 |
画像強調 |
画像処理の基礎(画像合成・分解,フォーマット)について理解する. 【授業外学習:写真を用いて画像分解をやってみよう!】
|
4週 |
前処理 |
幾何学的補正について理解する.ラジオメトリック補正(ヒストグラムマッチング他)について理解する. 【授業外学習:アフィン変換の係数を求めよう!】
|
5週 |
中間確認(UAV(ドローン)) |
UAVを用いたリモートセンシングの活用について理解する. 【授業外学習:UAVの活用事例を一つ挙げて説明しよう!】
|
6週 |
画像処理 |
フィルタリング(ラプラシアン他),比演算(正規化植生指標)について理解する. 【授業外学習:フィルタの効果を調べよう!】
|
7週 |
画像分類 |
教師付分類,教師無し分類について理解する. 【授業外学習:NDVIを計算しよう!】
|
8週 |
地理情報システム |
地理情報システムについて理解する. 【授業外学習:これまでの授業の感想】
|
4thQ |
9週 |
まとめ |
期末試験の返却・解説および授業のまとめ
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |