到達目標
(1) 電子材料を製造したりデバイスとして応用したりする際、省資源や再利用、および循環型社会といった事柄に十分配慮している現状を学習者が正しく理解できるようになる。
(2) 幅広い応用分野における電子工学的側面に興味を持ち、積極的に周囲にアピールできるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
半導体など各種電子材料やデバイスの分類と特性について理解する。さらにそれらが省資源やリサイクルといった地球環境保全にいかに配慮されて製造・応用されているかを十分に把握する。
授業の進め方・方法:
現在利用されている主要な電子デバイスの概要について基礎的事項も適宜復習しながら講義する。学習内容に関連する課題のレポートを課すとともにプレゼンテーションの機会を設ける。その場でお互い討論しながら理解を深める。
注意点:
環境生産システム工学プログラム: JB3(◎)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明 |
授業の全体像を把握する。
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2週 |
量子の二重性、波動方程式、トンネル効果 |
量子の二重性、波動方程式、トンネル効果について理解する。
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3週 |
原子内の電子配置、自由電子モデル、結晶格子、バンド構造 |
原子内の電子配置、自由電子モデル、結晶格子、バンド構造について理解する。
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4週 |
確認テスト① |
過去2回の講義内容について行う確認テストにより理解度の把握を行う。
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5週 |
導体、超伝導体、半導体 |
導体、超伝導体、半導体について理解する。
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6週 |
誘電体、磁性体 |
誘電体、磁性体について理解する。
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7週 |
確認テスト② |
過去2回の講義内容について行う確認テストにより理解度の把握を行う。
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8週 |
真性半導体、不純物半導体、ホール効果 |
真性半導体、不純物半導体、ホール効果について理解する。
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4thQ |
9週 |
ダイオード、トランジスタ、MOSFET、CCD |
ダイオード、トランジスタ、MOSFET、CCDについて理解する。
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10週 |
太陽電池(原理、電圧電流特性、変換効率) |
太陽電池の概要(原理、電圧電流特性、変換効率)について理解する。
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11週 |
半導体レーザー、ヘテロ接合 |
半導体レーザー、ヘテロ接合について理解する。
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12週 |
省資源・再使用、循環型社会 |
省資源・再使用、循環型社会について理解する。
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13週 |
課題発表および討論(1週目) |
課題発表ができ、十分な討論ができる。(1週目)
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14週 |
課題発表および討論(2週目) |
課題発表ができ、十分な討論ができる。(2週目)
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15週 |
学習のまとめ |
これまでの学習項目についてまとめ、理解度を把握する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |