現代英語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 現代英語
科目番号 0014 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 "English for Information Technology"
担当教員 ウィリアム・エドウォード・ ウィルキ,原口 治

到達目標

1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる。
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
3)英語プレゼンテーション(2年次実施予定)発表原稿を完成させる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した理数系、工学系の語彙や表現のほとんどを英訳、日本語訳がほぼできる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の半分程度、英訳、日本語訳がほぼできる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の英訳、日本語訳がほぼできるようになる必要がある。
評価項目2学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、英文の和訳、表出ができる。学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらも英文の和訳、表出ができる。学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらでも英文の和訳、表出ができるようになる必要がある。
評価項目3身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができる。身近な話題や日本文化について何とか表現することができる。身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができるようになる必要がある。

学科の到達目標項目との関係

JABEE JC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)理数系、工学系の内容を扱ったテキストを使用し、スピーキング、リスニングを中心に関連する語彙の習得を目指す。
2)リーディング、スピーキングに取り組みながら身近な内容を簡単な英語で表出する練習を課す。
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
評価基準:専門分野の英語プレゼンテーション(ライティング、スピーキング、スライド作成他)基礎的能力とネイティヴスピーカーとの英語運用の基礎能力を有しているかどうか。
評価方法:定期試験(50パーセント)+英語プレゼンテーション(50パーセント)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, Unit 1Introducing yourself and others エンジニアとしての自分自身の履歴等(自己紹介)について英語で説明することができる。
2週 Describing your job エンジニアとしての自分自身の専門分野等について英語で説明することができる。
3週 Describing computer hardware 情報工学の一般的内容(ハードウェア)を英語で理解することができる。
4週 Describing computer software 情報工学の一般的内容(ソフトウェア)を英語で理解することができる。
5週 Talking about websites 情報工学の一般的内容(インターネット)を英語で理解することができる。
6週 Developing a website エンジニアとして情報工学の一般的内容(ウェッブサイト)を英語で理解することができる。
7週 Understanding database products エンジニアとして情報工学の一般的内容(ハードウェア)を英語で理解することができる。
8週 前期中間まとめ 第1から7週の復習。英語プレゼンテーションの原稿作成確認作業。
2ndQ
9週 Talking about security 情報社会の重要事項(セキュリティ)を英語で理解することができる。
10週 Explaining e-commerce types 情報社会の重要事項(ネット通販)を英語で理解することができる。
11週 Explaining networks エンジニアとして情報工学の一般的内容(ネットワーク)を英語で理解することができる。
12週 Talking about network capabilities 情報社会の重要事項(ネットワーク機能)を英語で理解することができる。
13週 A preparation for English presentation (I) 英語プレゼンテーション原稿作成に必要な「英語表現」の習得(動詞)。
14週 A preparation for English presentation (II) 英語プレゼンテーション原稿作成に必要な「英語表現」の習得(名詞)。
15週 前期期末試験返却 前期期末試験解説。nit 1-8 の復習。英語プレゼンテーション第1稿提出
16週
後期
3rdQ
1週 Using Web sites in English 情報社会の重要スキル(ウェッブサイト)を英語で使用することができる。
2週 Using numbers in English テクニカルイングリッシュの基本的な数量表現を英語で理解することができる。
3週 Using an instruction manual in English エンジニアとして一般的な取り扱い説明書を英語で理解することができる。
4週 Using email in English 情報社会の重要スキル(eメイル)を英語で使用することができる。
5週 Describing components エンジニアとして部品の一般的内容を英語で理解することができる。
6週 Describing a product エンジニアとして製品の一般的内容を英語で理解することができる。
7週 Using instruction manual エンジニアとして一般的な取り扱い説明書を英語で説明することができる。
8週 後期中間まとめ Unit 1-4 復習
4thQ
9週 Explaining how coolng systems work エンジニアとして冷却装置の一般的内容を英語で理解することができる。
10週 Giving a demonstration 英語プレゼンテーション原稿作成に必要な「英語表現」の習得(説得力のスキル)。
11週 Using a specifications chart 英語プレゼンテーション原稿作成に必要な「英語表現」の習得(チャート)。
12週 Reporting damage エンジニアとして製品欠陥の一般的内容を英語で理解することができる。
13週 Using a flow chart エンジニアとしてフローチャートの一般的内容を英語で理解することができる。
14週 10Using safety signs エンジニアとして安全装置の一般的内容を英語で理解することができる。
15週 既習事項の総復習 既習事項の総復習及び英語プレゼンテーション原稿完成。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合50500100
基礎的能力50500100
専門的能力0000
分野横断的能力0000