到達目標
(1)統計学の応用として、推定ならびに検定を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた課題に対して、適切な推定または検定手段を判断し、実行できる。 | 与えられた条件による推定や検定を実行できる。 | 推定や検定を実行できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE JB1
説明
閉じる
JABEE JB3
説明
閉じる
教育方法等
概要:
確率統計を学ぶ目的の1つとして、「推定」や「検定」が挙げられる。工学分野ではもちろん、様々な分野で「推定」や「検定」は利用されている。本科目では、この2つの題材について講義する。
授業の進め方・方法:
(1)基本的には講義と問題演習を織り交ぜて行う。詳細は1回目のガイダンスで説明する。
(2)必要な教材はプリント等を配布する。
注意点:
毎回演習課題を提出してもらい、その成績と、期末試験の成績で評価をする。授業外学修として、毎回予習をすること。
期末試験の成績を8割、演習課題の成績を2割で評価する。
100点満点で60点以上を合格とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンスおよび確率統計の復習 |
確率統計の基本的事項を理解する。
|
2週 |
正規分布の復習 |
正規分布の基本的事項を理解する。
|
3週 |
標本平均、標本分散、不偏分散 |
標本分布について理解する。
|
4週 |
標本平均と標本比率 |
中心極限定理と標本比率について理解する。
|
5週 |
統計的推定 |
点推定、母平均の区間推定について理解する
|
6週 |
統計的推定 |
カイ2乗分布の基本的性質について理解する。
|
7週 |
統計的推定 |
t分布について理解する。
|
8週 |
統計的推定 |
母比率、母分散の推定ができる。
|
2ndQ |
9週 |
統計的検定 |
母平均の検定ができる。
|
10週 |
統計的検定 |
片側検定、両側検定が理解できる。
|
11週 |
統計的検定 |
母比率、母分散の検定ができる。
|
12週 |
統計的検定 |
適合度の検定ができる。
|
13週 |
統計的検定 |
傾向(独立性)の検定ができる。
|
14週 |
統計的検定 |
母平均の差の検定ができる。
|
15週 |
学習まとめ |
これまでのまとめを理解できる。
|
16週 |
前期期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |