到達目標
(1) 与えられた実験・演習課題の工学的意義を理解できること。提示された方法を計画に沿って実行できること。定められた期限までに妥当な結果を導けること。および、技術者としての基礎能力を身につけることができること。
(2) 数学や情報処理の知識・技術を用いて,実験または数値シミュレーションの結果を統計的に処理できること。適切な報告書をまとめることができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 実験・演習の基礎的および応用的内容を理解し、提示された方法を計画に沿って実行できる。 | 実験・演習の基礎的内容を理解し、提示された方法を計画に沿って実行できる。 | 実験・演習の基礎的内容を理解できず、提示された方法を計画に沿って実行できない。 |
到達目標2 | 実験結果などを統計的に処理でき、その内容や考察を報告書に的確にまとめることができる。 | 実験結果などを統計的に処理でき、その内容や考察を報告書にまとめることができる。 | 実験結果などを統計的に処理できず、その内容や考察を報告書にまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE JE1
説明
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JABEE JE2
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教育方法等
概要:
専門分野の応用的な課題について実験・演習を行い、専門領域の事象を総合的に理解する能力を高める。
授業の進め方・方法:
本科生物工学コース取得学生は材料工学実験の内容で、本科材料工学コース取得学生は生物工学実験の内容で、それぞれ実験・演習を行う。各テーマについて説明を受けた後実験・演習を行い、報告書を作成・提出する。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JE1(◎)、JE2(◎)
関連科目:材料工学実験(物質系本科5年)、生物工学実験(物質系本科5年)
評価方法:
(1) 学科の内容に関連した高度かつ専門的な実験・演習を課す。それらの内容を正しく理解したうえで実験・演習を行ってもらい、方法や得られたデータの処理・解析結果、その妥当性などについて、報告書として期日までにまとめてもらう。
(2) 課題の解決に必要な数学や情報処理の知識・技術を理解したうえで、それらに基づいて実験・解析結果を統計的に処理したものを、報告書として期日までにまとめてもらう。
レポート80%、実験・演習態度20%で評価する。
評価基準:JE1およびJE2に関する評価がそれぞれ60点以上のこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
実験実習の項目とスケジュールを理解する.
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2週 |
実験テーマ1 本科生物工学コース取得学生:材料工学実験(無機材料の合成と評価(JE1)) 本科材料工学コース取得学生:生物工学実験(特定遺伝子の分析及び解析(JE2)) |
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3週 |
実験テーマ1 |
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4週 |
実験テーマ1 |
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5週 |
実験テーマ1 |
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6週 |
実験テーマ1 |
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7週 |
実験テーマ1 |
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8週 |
実験テーマ2 本科生物工学コース取得学生:材料工学実験(高分子材料の合成と評価(JE2)) 本科材料工学コース取得学生:生物工学実験(アガロースゲル電気泳動と遺伝子組換え及び大腸菌形質転換とタンパク質発現(JE1)) |
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2ndQ |
9週 |
実験テーマ2 |
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10週 |
実験テーマ2 |
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11週 |
実験テーマ2 |
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12週 |
実験テーマ2 |
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13週 |
実験テーマ2 |
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14週 |
実験テーマ2 |
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15週 |
報告書の提出
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 実験・演習態度 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
実験・演習および報告書作成 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |