環境システム工学実験Ⅰ(C)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 環境システム工学実験Ⅰ(C)
科目番号 0020 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:6
教科書/教材
担当教員 加藤 敏,常光 幸美,髙山 勝己,松野 敏英,坂元 知里

到達目標

(1) 与えられた実験・演習課題の工学的意義を理解できること。提示された方法を計画・実行することができること。定められた期限までに妥当な結果を導けること。および、技術者としての基礎能力を身につけることができること。
(2) 数学や情報処理の知識・技術を用いて,実験または数値シミュレーションの結果を統計的に処理できること。適切な報告書をまとめることができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE JE1 説明 閉じる
JABEE JE2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専門分野の応用的な課題について実験・演習を行い,専門領域の事象を総合的に理解する能力を高める.
授業の進め方・方法:
本科生物工学コース取得学生は材料工学実験実験を,本科材料工学コース取得学生は生物工学実験内容を行う。各実験テーマについて,説明,実験・演習,報告書の提出を行う.
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JE1(◎),JE2(◎)
関連科目:材料工学実験(物質系本科5年)、生物工学実験(物質系本科5年)、環境システム工学実験Ⅰ(環境システム工学専攻1年)
評価方法:
(1) 出身学科特有の高度に専門的な実験・演習課題を与え,それらの実験内容を正しく理解・実行し,実験方法及び得られたデータの処理・解析の妥当性を報告書として期日までにまとめ,提出させる。
(2) 与えられた課題を解決するために必要な数学や情報処理に関する知識と技術を理解させ,それにしたがって実験・解析結果を統計的に処理させる.これらを報告書にまとめる。
レポート提出状況と内容,実験態度等による評価方法の配点割合は実験テーマごとに決定する。
評価基準:JE1及びJE2に関する評価がそれぞれ60点以上のこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 実験実習の項目とスケジュールを理解する.
2週 実験テーマ1
本科生物工学コース取得学生:材料工学実験(無機材料の合成と評価(JE1))
本科材料工学コース取得学生:生物工学実験(特定遺伝子の分析及び解析(JE3))
3週 実験テーマ1
4週 実験テーマ1
5週 実験テーマ1
6週 実験テーマ1
7週 実験テーマ1
8週 実験テーマ2
本科生物工学コース取得学生:材料工学実験(高分子材料の合成と評価(JE1))
本科材料工学コース取得学生:生物工学実験(アガロースゲル電気泳動と遺伝子組換え及び大腸菌形質転換とタンパク質発現(JE1))
2ndQ
9週 実験テーマ2
10週 実験テーマ2
11週 実験テーマ2
12週 実験テーマ2
13週 実験テーマ2
14週 実験テーマ2
15週 報告書の提出
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート実験態度合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100