環境システム工学演習Ⅱ(C)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境システム工学演習Ⅱ(C)
科目番号 0023 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:4
教科書/教材 配布資料
担当教員 古谷 昌大,山脇 夢彦

到達目標

(1) 工学的諸問題に対処する際に必要な基礎数学を理解できること.それらを化学の専門分野で応用,理解できる能力を身につけること.(JB1)
(2) 英語で書かれた解説や論説・学術論文などを筆者の意図に沿って読解し,その内容を日本語で説明できること.(JC2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(数学)工学的諸問題に対処する際に必要な基礎数学を理解でき,かつ,それらを化学の専門分野で応用できる.工学的諸問題に対処する際に必要な基礎数学を理解できる.工学的諸問題に対処する際に必要な基礎数学を理解できない.
評価項目2(英語)英語で書かれた解説や論説・学術論文などを筆者の意図に沿って読解し,その内容を日本語で説明できる.かつ,自身に必要な文献を検索し,応用できる.英語で書かれた解説や論説・学術論文などを筆者の意図に沿って読解し,その内容を日本語で説明できる.英語で書かれた解説や論説・学術論文などを筆者の意図に沿って読解し,その内容を日本語で説明できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
専門技術者としての総合的な基礎能力のレベルアップとプレゼンテーション能力の向上を図る.数学演習については,化学研究に深く関連した項目の演習を行い,それに並行して必要な数学的内容の復習を行うことで演算能力および数学的処理能力を向上させる.英語演習については,英語で書かれた化学の各専門分野の文献・雑誌論文等を読解できることを目的とし,また,それらの内容についてレポートやプレゼンテーションなどで解説できるようにする.
授業の進め方・方法:
数学については,本科で学習した内容の復習と化学の各専門分野において必要性の高い項目の演習を行う.英語については,自然現象,著名な科学技術ならびに各専門分野の基礎的および専門的な事項に関する講読および輪読を行い,発音,文法および専門用語に関する知識を高めつつ,適宜試験またはレポート課題などを課す.さらに,パソコンなどを活用して各専門分野の文献に関するレポート作成やプレゼンテーションを行う.
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB1(◎),JC2(◎)
関連科目:工業数理(専攻科2年),現代数学論(専攻科1年),現代英語(専攻科1年)
評価方法:
JB1:数学分野については,演習の成果物(提出課題)で評価を行う.英語分野については,課題レポートおよびプレゼンテーションなどの発表で総合的に判断して評価する.
評価基準:数学と英語のそれぞれの評価において,ともに60点以上で合格とし,科目総合成績は数学と英語の平均点として表記する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 配布されたシラバスについての説明が理解できる.
2週 英語・数学演習① 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.①
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.①
3週 英語・数学演習② 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.②
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.②
4週 英語・数学演習③ 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.③
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.③
5週 英語・数学演習④ 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.④
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.④
6週 英語・数学演習⑤ 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.⑤
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.⑤
7週 英語・数学演習⑥ 数学:本科で学習した数学の内容の復習ができる.⑥
英語:各専門分野の基礎的文献に関する講読・輪読を行い,解説を理解できる.⑥
8週 学習の中間振り返り ここまでの演習を振り返り,自分の課題を明確化できる.
4thQ
9週 英語・数学演習⑦ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.①
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.①
10週 英語・数学演習⑧ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.②
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.②
11週 英語・数学演習⑨ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.③
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.③
12週 英語・数学演習⑩ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.④
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.④
13週 英語・数学演習⑪ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.⑤
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.⑤
14週 英語・数学演習⑫ 数学:化学の各専門分野において必要性が高い数学の項目の演習を行える.⑥
英語:各専門分野に関する実践的な文献の講読を行える.⑥
15週 学習のまとめ 学習のまとめを行うことができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

成果物(提出課題,数学)発表(英語)合計
総合評価割合5050100
専門的能力5050100