海外インターンシップ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 海外インターンシップ
科目番号 0024 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 辻子 裕二,佐藤 匡

到達目標

(1) 長期間、海外の企業等においての実務を経験し,その体験を通して認識した実務上の工学的問題および社会のニーズについて文章,口頭発表で報告できること.
(2) インターンシップ報告会において,自分が理解している内容を正確に示すことができること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1海外インターンシップで経験した実務上の工学的諸問題を十分に認識し、具体的に複数示すことができる海外インターンシップで経験した実務上の工学的諸問題を認識し、具体的に示すことができる海外インターンシップで経験した実務上の工学的諸問題を認識し、具体的に示すことができない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術社会および国際社会への関心をもつとともに,自己と社会と世界との関係を考えるきっかけとする.そのため,海外の企業などの現場における就業体験を通じて自らの能力涵養,適性の客観的評価を図り,将来の進路決定に役立てる.
また,ペーパーテストでは評価できない,情報発信型能力などの新たな能力の開拓,および海外インターンシップを通じて知り合ったヒトとの情報ネットワークの構築なども海外インターンシップでの目的となる.
また、研修全体を通して企業等の実務経験者が研修指導を行う.
授業の進め方・方法:
長期休業中に,各受入れ先の海外の企業などにおいて予め設定されたテーマとスケジュールに従い,指導者の指示のもとに約一ヶ月間の社会実習を行う.企業等の都合により1か月の期間が取れない場合は,その企業等からのテーマによる事前学習,事後学習を必ず行うこととする.
※状況に応じて一部あるいは全部を不実施あるいは遠隔での実施等に変更となることがあります.
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JC5(○),JE3(◎),JE4(◎)
評価方法:
インターンシップ日誌,出勤簿,インターンシップ発表概要書を提出し,インターンシップ報告会において口頭発表を行い,審査員の合議により合否判定を行う.
JE3に関する達成度評価は「インターンシップで経験した実務上の工学的諸問題を認識し、具体的に示せたか。」という評価基準で発表会において評価する。
JE4に関する達成度評価はインターンシップ日誌を提出することで評価する.
評価基準:次の評価基準をすべて満たした者を合格とする.
・インターンシップ日誌,出勤簿,インターンシップ発表概要書を期限までに提出する.
・インターンシップ報告会において口頭発表する.
・インターンシップ報告会における出席教員による評価がすべての評価項目において5段階で平均3以上である.
JE3の達成度評価基準:インターンシップ報告会における出席教員による評価が関連する評価項目において5段階で平均3以上を合格とする.
JE4の達成度評価基準:インターシップ日誌が期日までに提出すれば合格とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.4~5月:海外インターンシップのガイダンスを受ける(海外インターンシップの流れ)
2週 2.5~7月:担当教員と相談の上、海外インターンシップ受け入れ先の決定とスケジュール調整を行う.
3週 3.必要書類等を提出
4週 4.7月:海外インターンシップのガイダンスを受ける(知的財産の取り扱いなどの講習を含む)
5週 5.8~9月:海外インターンシップ(期間中教員が巡回する)
6週 海外インターンシップ中は日誌を書き,受入れ先担当者にチェックしてもらう.
7週 6.9月:帰校後,報告書の作成
8週 7.10月:インターンシップ報告会を行い評価を受ける
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力0000000
専門的能力01000000100
分野横断的能力0000000