都市防災システム

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 都市防災システム
科目番号 0050 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 辻子 裕二,吉田 雅穂,松森 和人

到達目標

「都市防災の常識人」と成り得るレベルの防災知識・技能を教授し,都市の安全性と機能性を考慮した社会の防災力向上に資する人材の育成を目指す.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1都市の安全性と機能性を考慮した社会の防災力向上に資するための提案ができる.都市の安全性と機能性を考慮した社会の防災力向上に資するための知識がある.都市の安全性と機能性を考慮した社会の防災力向上に資するための知識が不足する.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
防災士教本を参考書に採用し,当講義の受講により防災士としての資質を備えた人材となるよう内容を編成する.
授業の進め方・方法:
座学形式で都市防災に関する内容を解説する他,解説内容に関する災害科学の課題についての討議や演習を交えて進める.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明
近年の自然災害に学ぶ
2週 身近でできる防災
3週 災害情報の発信と入手
4週 公的機関による予報・警報
5週 避難と避難行動/都市防災
6週 地域の自主防災活動
7週 行政の災害対応
8週 風水害と対策/災害とボランティア活動
4thQ
9週 災害とライフライン
10週 耐震診断と補強
11週 地震の仕組みと被害/被害想定とハザードマップ
12週 企業防災と事業継続計画
13週 ハザード(地震,洪水,津波,火山,土砂)とその対応
14週 防災訓練/地域防災計画/原子力防災
15週 災害と損害保険/防災検定
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000