到達目標
安全を最優先とし,組み立てロボットや計測機器の操作および工作機械等による応用的加工方法の知識を得ると共に技能を習得する.これらを学ぶことで,学習・教育目標(D-1)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 工作機械について | 工作機械の応用問題ができる. | 工作機械について説明ができる. | 工作機械について説明ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工作機械等による加工方法の知識と技術の習得を目的とする.各種工作機械や工具等の取扱い,操作法を身に付ける.併せて生産現場における安全の確保について学習する.3年次は主として,加工法の応用に重点を置く.
授業の進め方・方法:
・知識や技術の取得を目的に授業を行い,質問を受け付ける.
・適宜,課題についての説明を行う.
注意点:
<成績評価>加工と技術及び安全についての知識とレポートの合計100点満点で(D-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<オフィスアワー>実習日の 16:00 ~ 17:00.
<先修科目・後修科目>先修科目は工作実習I,後修科目は工学実験,創造工学実習となる.
<備考>クラスを5班に分け,班別実習を行う.各授業項目前には機械の安全と作業方法の説明を充分理解し,授業に臨むこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
鋳造1 |
木型の設計および製作ができる.
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| 2週 |
鋳造2 |
鋳鉄を理解し,生型鋳型による型込めができる.
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| 3週 |
鋳造3 |
鋳鉄の溶解,鋳込みができる.
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| 4週 |
鋳造4 |
フルモールド法の模型製作,鋳鉄の後処理および製品検査ができる.
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| 5週 |
鋳造5 |
鋳物砂の管理ができる.
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| 6週 |
鋳造6 |
フルモールド法の鋳型製作および実験,造型機での造型ができる.
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| 7週 |
溶接1 |
TIG溶接で軟鋼との違いを理解し,アルミニウムの溶接ができる.
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| 8週 |
溶接2 |
アーク溶接,ガス溶接により突合せ継手の溶接ができる.
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| 2ndQ |
| 9週 |
溶接3 |
曲げ試験を行い,溶接の評価ができる.
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| 10週 |
溶接4 |
黄銅ろうを使ってろう付け作業ができる.
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| 11週 |
溶接5 |
溶接ロボットを使ってプログラム作成を行い,自動溶接ができる.
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| 12週 |
塑性加工 |
プレス加工試験機を使った塑性加工を理解できる.
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| 13週 |
計測1 |
ダイヤルゲージを検査し,精度評価をすることができる.
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| 14週 |
計測2
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マイクロメータを検査し,精度評価をすることができる.
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| 15週 |
ロボット1 |
組み立てロボットを操作することができる.
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ロボット2 |
組み立てロボットを操作することができる.
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| 2週 |
三次元測定1 |
三次元測定機を使い,平面および立体の被測定物の測定ができる.
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| 3週 |
三次元測定2 |
三次元測定機を使い,公差照合の被測定物の測定ができる.
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| 4週 |
旋盤による加工1 |
旋盤を使い,精密切削加工作業ができる.
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| 5週 |
旋盤による加工2 |
図面から行程加工ができる.
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| 6週 |
旋盤による加工3 |
図面から行程加工ができる.
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| 7週 |
信号計測とシーケンス制御の基礎1 |
標本化と量子化,A/D変換の基礎を説明できる.
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| 8週 |
信号計測とシーケンス制御の基礎2 |
オシロスコープを使って信号を観察できる.
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| 4thQ |
| 9週 |
信号計測とシーケンス制御の基礎3 |
シーケンス制御の特徴を説明でき,制御アルゴリズムをラダー図などで表現できる.
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| 10週 |
立てフライス盤による加工1 |
立てフライス盤を使い,段加工ができる.
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| 11週 |
立てフライス盤による加工2 |
立てフライス盤を使い,溝加工ができる.
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| 12週 |
立てフライス盤による加工3 |
立てフライス盤を使い,穴加工ができる.
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| 13週 |
NCフライス盤による加工1 |
NCフライス盤を使い切削加工ができる.
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| 14週 |
NCフライス盤による加工2 |
NC言語を用いてNCフライス盤を動かすプログラムを作ることができる.
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| 15週 |
NCフライス盤による加工3 |
NC言語を用いてNCフライス盤を動かすプログラムを作ることができる.
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 2 | |
| 災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 2 | |
| レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 2 | |
| アーク溶接の基本作業ができる。 | 2 | |
| 旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 2 | |
| フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 2 | |
| NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。 | 2 | |
| 少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | 実技とレポート | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
| 配点 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |