到達目標
システムの概念が説明でき,システムの信頼性向上のための信頼性の基本量を説明できる.またシステムの効率設計のためのシミュレーションや線形計画法を説明できることで(G-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | データの統計的解析および信頼性の基本量について詳しく説明ができ、関連する計算問題の80%以上を解ける | データの統計的解析および信頼性の基本量について説明ができ、関連する計算問題の60%以上を解ける | データの統計的解析および信頼性の基本量について説明ができない。関連する計算問題を解けない |
評価項目2 | 信頼性分析および信頼性設計について詳しく説明ができ、関連する計算問題の80%以上を解ける | 信頼性分析および信頼性設計について説明ができ、関連する計算問題の60%以上を解ける
| 信頼性分析および信頼性設計について説明ができない。関連する計算問題を解けない |
評価項目3 | シミュレーションおよび線形計画法について詳しく説明ができ、関連する計算問題の80%以上を解ける | シミュレーションおよび線形計画法について説明ができ、関連する計算問題の60%以上を解ける | シミュレーションおよび線形計画法について説明ができない。関連する計算問題を解けない |
学科の到達目標項目との関係
(G-2)
説明
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産業システム工学プログラム
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教育方法等
概要:
(記入例)正弦波電圧・電流の瞬時値の取り扱いから入り,続いてベクトル記号,R-L-C回路,ブリッジ回路等を学ぶ.
授業の進め方・方法:
(記入例)・授業方法は講義を中心とし,適宜,演習問題や課題を課すので,期限に遅れず提出すること.
注意点:
<成績評価>試験(50%),平常点(50%)の合計100点満点で(G-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.なお平常点は授業中に行う課題演習等で評価する.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,下記の先生が代わって対応します.電気電子工学科棟3F教員室9(大澤幸造)電気電子工学科棟3F 第9教員室.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<先修科目・後修科目>
<備考>確率統計,表計算ソフトの取り扱いおよび簡単なプログラミングの知識が必要となる.なお,本科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
システム工学とは |
システム工学の概念が理解できる.
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2週 |
データの統計的解析:平均,分散 |
データから平均,分散を求めることができる.
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3週 |
データの統計的解析:標準偏差,ヒストグラム |
データから標準偏差,ヒストグラムを求めることができる.
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4週 |
信頼性の基本量:信頼度,MTBF |
信頼性の基本量である信頼度,MTBFが理解できる.
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5週 |
信頼性の基本量:故障率,平均寿命など |
信頼性の基本量である故障率,平均寿命などが理解できる.
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6週 |
直列系,並列系の信頼度 |
直列系,並列系の信頼度の計算ができる.
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7週 |
故障率曲線 |
故障率曲線が理解できる.
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8週 |
ワイブル分布 |
ワイブル分布が理解でき計算ができる.
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4thQ |
9週 |
回帰方程式 |
データから回帰方程式を作ることができる.
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10週 |
信頼性設計:フェイルセイフ,フールプルーフ |
信頼性設計のフェイルセイフ,フールプルーフが理解できる.
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11週 |
信頼性設計:FTA |
信頼性設計のFTAが理解できる.
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12週 |
シミュレーション:数値計算 |
数値計算でシミュレーションができる.また簡単なVBAプログラミングができる.
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13週 |
シミュレーション:モンテカルロ法 |
モンテカルロ法でシミュレーションができる.また簡単なVBAプログラミングができる.
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14週 |
線形計画法:連立方程式による解法 |
線形計画を連立方程式によって解くことができる.
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15週 |
線形計画法:ソルバーによる解法 |
線形計画をソルバーによって解くことができる.
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16週 |
後期試験 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
配点 | 60 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |