実務訓練

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 実務訓練
科目番号 0033 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 参考書:実務訓練の手引
担当教員 山田 大将,中山 英俊

到達目標

専門分野に関連した実践的な業務に携わり,業務の概要を説明できることで(G-2)の達成とし,報告書の提出と報告会での発表で(F-1)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門分野に関連した実践的な業務の概要を理解・説明,現場における業務を積極的かつ組織的に遂行することができる.専門分野に関連した実践的な業務の概要を理解,現場における業務を積極的に遂行することができる.専門分野に関連した実践的な業務の概要を理解,現場における業務を積極的に遂行することができていない.
評価項目2専門分野に関連した実践的な業務から得られた成果について,報告書の作成と報告会での発表により,他者に分かりやすく説明することができる.専門分野に関連した実践的な業務から得られた成果について,報告書の作成と報告会での発表により,他者に説明することができる.専門分野に関連した実践的な業務から得られた成果について,報告書の作成と報告会での発表ができていない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (F-1) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (G-2) 説明 閉じる
JABEE 産業システム工学プログラム 説明 閉じる

教育方法等

概要:
企業・機関などにおける学外実習を通じて,専門分野に関連した業務を積極的に行い,その中より実践的な技術感覚を体得するとともに,技術者として必要な適応力を養う.また企業・機関などでの実習体験から,今後の学生生活での学習意欲の向上と,進路決定の一助とする.
授業の進め方・方法:
注意点:
<成績評価>実務訓練先からの実習証明書(70%)で(G-2)を,提出された報告書(15%)と報告会の発表内容(15%)で(F-1)を評価し,それぞれの目標に対して60点以上獲得した者がこの科目の合格とする.
<オフィスアワー>毎週水曜日16:00~17:00,電子制御工学科棟 学科長または学級担任の教員室.
<先修科目・後修科目>先修科目・後修科目はなし.
<備考>各事業の詳細や実施時期は,履修説明の際に配布する実施要項で確認すること.実習先は,原則として帰省先から通勤可能な範囲とする.7月に各自保険に加入するが,期間により費用は異なる.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 履修の説明 インターンシップの意味を理解できる.
2週 インターンシップ事業1 企業説明会 実習受け入れ企業・機関の方に,実習をする上で必要なことなどについて説明していただき,実習テーマと企業選択ができる.
3週 インターンシップ事業2 研修会1 実務訓練の前に,実務訓練への心構え,事前打ち合わせについて学び,企業・機関の方と打ち合わせができる.
4週 インターンシップ事業2 研修会2 実務訓練の前に,実務訓練への心構え,事前打ち合わせについて学び,企業・機関の方と打ち合わせができる.
5週 インターンシップ事業3 実務訓練 実習機関にて10日以上の実習を行う.実践的な技術感覚を養い,積極的に実習を行うことができる.
6週 インターンシップ事業4 報告会1 実習の内容や実習で得られたこと,後輩へのアドバイスを中心にまとめて適切な報告書等を作成することができる.また,わかりやすく説明することができる.
7週 インターンシップ事業4 報告会2 実習の内容や実習で得られたこと,後輩へのアドバイスを中心にまとめて適切な報告書等を作成することができる.また,わかりやすく説明することができる.
8週 学科内での報告会 実習の内容や実習で得られたこと,後輩へのアドバイスを中心にまとめて適切な報告書等を作成することができる.また,わかりやすく説明することができる.
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合0001585100
配点0001585100