到達目標
技術者に必要な科学・技術の英文を理解し,論理的な思考を身に付ける.英語での表現を磨き,テーマについて口頭発表できる能力を身に付けることによって,学習教育目標(F-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 数字,物理,専門科目の英語用語を理解し,表現できる | 数字,物理,専門科目の英語用語を理解できる | 数字,物理,専門科目の英語用語を理解できない |
評価項目2 | プレゼンテーションの技術を理解でき,自分の決めたテーマでプレゼンテーションの資料を作成できる | プレゼンテーションの技術を理解でき,プレゼンテーションの準備ができる | プレゼンテーションの技術を理解できない |
評価項目3 | プレゼンテーションおよび質疑応答ができる | プレゼンテーションができる | プレゼンテーションと質疑応答ができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (F-2)
説明
閉じる
JABEE 産業システム工学プログラム
説明
閉じる
教育方法等
概要:
技術者に必要な科学・技術の英文を理解し,論理的な思考を身に付ける.英語での表現を磨き,テーマについて口頭発表できるようになることを目指す。授業は,外国人(ネイティブスピーカー)による英語を基本とした講義と演習を行う。貴重な体験であり,今後の実践に役立つ.
授業の進め方・方法:
論理的思考,数学用語,物理用語を学び,プレゼンテーションの演習を行う.
レポート提出し,発表を行う.
注意点:
<成績評価>定期試験(40%),レポート(50%),発表(10%)の合計100点満点で評価し,60%以上の達成度で合格とする.
<オフィスアワー>原則として下記の教員が代わって対応する.
押田京一教員 (水曜日 16:00~17:00,電子情報工学科棟4F第8教員室)
<先修科目・後修科目>先修科目は基礎英語.
<備考>長岡技術科学大学アドバンストコースの協働科目として開講する.長岡技術科学大学および本校非常勤教員による授業を行う.
なお,本科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて自学自習時間60時間が必要となる.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
技術英語に関する基礎知識を理解する.
|
2週 |
論理的思考法 |
論理的思考法について理解する.
|
3週 |
論理的思考の演習 |
論理的思考を実践できる.
|
4週 |
数学用語(1) |
数字や式の読み方,関数,幾何学,グラフの英語用語を理解する.
|
5週 |
数学用語(2) |
数字や式の読み方,関数,幾何学,グラフの英語用語を 理解する.
|
6週 |
物理学用語(1) |
電気回路,物体の運動の英語表現を理解する.
|
7週 |
物理学用語(2) |
電気回路,物体の運動の英語表現を理解する.
|
8週 |
理解度評価 |
論理的思考,表現が身に付いたか確認する.
|
2ndQ |
9週 |
プレゼンテーション基礎 |
プレゼンテーションの技術を理解できる.
|
10週 |
プレゼンテーション基礎 |
プレゼンテーションの技術を理解できる.
|
11週 |
プレゼンテーション演習 |
自分の決めたテーマでプレゼンテーションの資料を作成 できる.
|
12週 |
プレゼンテーション演習 |
自分の決めたテーマでプレゼンテーションの資料を作成 できる.
|
13週 |
プレゼンテーション演習 |
口頭発表の原稿が作成できる.
|
14週 |
プレゼンテーション演習 |
口頭発表の原稿が作成できる.
|
15週 |
英語プレゼンテーション発表会 |
口頭発表および質疑応答ができる.
|
16週 |
|
|
評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 50 | 10 | 100 |
配点 | 40 | 0 | 0 | 50 | 10 | 100 |