到達目標
Javaプログラムを作成するための基礎的な知識を理解し,オブジェクト指向の基本的な考え方を理解し,Java言語を用いたプログラムを作成できることで(D-1)(D-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
(D-1)
説明
閉じる
(D-2)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
オブジェクト指向プログラミングでは,操作対象に重点を置き,オブジェクトととらえてソフトウェアを構築する.本科目では,オブジェクト指向言語であるJava言語を用いて,オブジェクト指向の概念を学ぶ.
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義と演習を中心とし,小テストや課題を課す.
注意点:
(記入例)
<成績評価>達成度試験(50%)で(D-1),レポート(25%)と小テスト(25%)で(D-2)を評価する.
それぞれで60点以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,電子情報工学科棟2F 情報処理準備室.
<先修科目・後修科目>先修科目はアルゴリズムとデータ構造,後修科目はプログラミング演習,ネットワークプログラミングI.
<備考>ノートPCを使用する.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Java言語のための開発環境 |
Java言語でアプリケーションを作成するための開発環境を整えることができる.
|
2週 |
構造体からクラスへ |
C言語の構造体をもとに,クラスを理解することができる.
|
3週 |
クラスの基本構造 |
変数,メソッド,コンストラクタからなるクラスを理解することができる.
|
4週 |
継承の方法 |
スーパークラスを継承してサブクラスを作ることができる
|
5週 |
カプセル化 |
修飾子やメソッドを設定して,オブジェクトをカプセル化できる
|
6週 |
静的変数・静的メソッド |
静的変数と静的メソッドを理解することができる.
|
7週 |
抽象クラス・インターフェイス |
抽象クラスとインターフェースを理解することができる.
|
8週 |
演習 |
理解度の確認
|
4thQ |
9週 |
関係 |
関連・集約・合成・汎化・実現・依存の関係を理解することができる.
|
10週 |
クラス分析 |
身の回りのものを表わした継承関係をクラスで表わすことができる.
|
11週 |
コレクション |
コレクションを利用することができる
|
12週 |
デザインパターン:生成 |
デザインパターンの生成に関するパターンを理解し,作成することができる.
|
13週 |
デザインパターン:構造 |
デザインパターンの構造に関するパターンを理解し,作成することができる
|
14週 |
デザインパターン:振る舞い |
デザインパターンの振る舞いに関するパターンを理解し,作成することができる
|
15週 |
デザインパターン:継承と委譲 |
デザインパターンにおける,継承による方法と委譲による方法を理解できる.
|
16週 |
達成度試験 |
|
評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 25 | 0 | 0 | 25 | 100 |
配点 | 50 | 25 | 0 | 0 | 25 | 100 |