到達目標
各種センサの動作,アクチュエータの動作原理について説明ができ,演算増幅器の利用回路を理解し実験できることで(D-1)および(D-2) の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
産業システム工学プログラム
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(D-1)
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(D-2)
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教育方法等
概要:
センサの種類や仕組み、モータの特性など制御用機器の基礎的な知識を習得する.
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義を中心とし,演算増幅器の実験も実施する.
・適宜,レポート課題を課すので,期限に遅れず提出すること.
注意点:
<成績評価>レポート(30%),達成度試験(70%)の合計100点満点で,(D-1) および(D-2)を評価する.
<オフィスアワー>水曜日 16:00 ~ 17:00,電子情報工学科棟1F 第1,2教員室.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<先修科目・後修科目>先修科目:ディジタル電子回路,マイコンシステム,後修科目:なし.
<備考>
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
センサの種類・センサによる計測 |
センサを用いた計測法を説明できる.
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2週 |
雑音,回路,単位 |
雑音の種類と対策,計測に役立つ回路知識,計測対象と単位を説明できる.
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3週 |
力検センサ |
力センサの構造,動作原理を理解し説明できる.
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4週 |
光センサ |
光電効果,光起電力効果,光導電効果,光電子放出効果の原理とそれぞれに対応するセンサを説明できる.
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5週 |
温度センサ |
熱電対,サーミスタについて,動作原理を説明できる.
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6週 |
磁気センサ,ガスセンサ |
ホール素子,半導体ガスセンサの動作原理を説明できる.
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7週 |
演習 |
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8週 |
Opアンプ回路 |
Opアンプ回路を設計し,特性測定ができる.
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4thQ |
9週 |
Opアンプ回路 |
Opアンプ回路を設計し,特性測定ができる.
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10週 |
アクチュエータの基礎 |
電気エネルギーと磁気エネルギーについて,アクチュエータの駆動力発生機構を理解できる.
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11週 |
アクチュエータの駆動回路 |
インバータなど基本駆動回路の原理が説明できる.
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12週 |
DCモータ,ブラシレスDCモータ,ACサーボモータ |
DCモータ,ブラシレスDCモータの構造と動作原理を説明できる.
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13週 |
誘導モータ |
誘導モータの構造と動作原理を説明できる.
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14週 |
ステッピングモータ |
ステッピングモータの構造と動作原理を説明できる.
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15週 |
演習 |
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16週 |
達成度試験 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
配点 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |