到達目標
基礎的なC言語のプログラムを読むことができ,
また,「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングができる(C-2).
モジュールを意識したプログラミングが作成でき,具体的な事例に適用できる(D-2).
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミング | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングがほぼ完璧にできる. | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングが概ねできる. | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングができない. |
モジュールを意識したプログラム作成・具体的な事例への適用 | モジュールを意識したプログラム作成・具体的な事例への適用がほぼ完璧にできる. | モジュールを意識したプログラム作成・具体的な事例への適用が概ねできる. | モジュールを意識したプログラム作成・具体的な事例への適用がほぼ完璧にできない. |
学科の到達目標項目との関係
(C-2)
説明
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(D-2)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
C言語を用いてプログラミング技術を習得するとともに,データ構造とアルゴリズムおよびファイル処理の基礎など,システム設計に必要な知識を修得する.
前期は,企業で実務経験のある教員が,その経験を活かして授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
・前期、後期ともに授業方法は講義を中心とし,毎回課題を出すので.毎回提出すること.
注意点:
<成績評価>前期、後期それぞれレポートまたは課題(100%)で (C-2) を評価する.
前期,後期ともそれぞれ6割以上の得点で合格とする.
<オフィスアワー>月曜日16:00~17:00,電子制御工学科2F 207(大矢)
水曜日16:00~17:00,環境都市工学科1F遺伝子実験室 (荒井)
<先修科目・後修科目>先修科目は電子情報工学概論,後修科目はマイクロコンピュータ,アルゴリズムとデータ構造となる.
<備考>1年次に修得した工学実験実習I(前期の前半)の知識を必要とする.
また,本科目ではBYODパソコンを持参すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
C言語環境構築,C言語概要 |
C言語のデータ型・代入が理解でき,コンパイルと実行ができる.
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2週 |
制御の流れ1 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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3週 |
制御の流れ2 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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4週 |
制御の流れ3 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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5週 |
制御の流れ4 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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6週 |
制御の流れ5 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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7週 |
制御の流れ6 |
if-else・while・for・switch 文を理解し、正しいコードが書ける.
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8週 |
配列1 |
配列を理解し,正しいコードが書ける.
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2ndQ |
9週 |
配列2 |
配列を理解し,正しいコードが書ける.
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10週 |
関数1 |
関数を理解し,引数・戻り値を理解し,正しいコードが書ける.
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11週 |
関数2 |
関数を理解し,引数・戻り値を理解し,正しいコードが書ける.
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12週 |
入出力 |
標準入出力を理解し,正しいコードが書ける.
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13週 |
文字列1 |
文字列を扱う関数を理解し,正しいコードが書ける.
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14週 |
文字列2 |
文字列を扱う関数を理解し,正しいコードが書ける.
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15週 |
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16週 |
レポート作成・提出 |
これまでの授業をもとに総合的な課題を実行できる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ポインタ1 |
ポインタを理解できる.アドレス演算子、間接演算子を理解し,プログラムコードが書ける.
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2週 |
ポインタ2 |
関数の引数としてポインタを使う意味を理解し,使える.
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3週 |
ポインタ3 |
ポインタと配列の扱い方を理解し,プログラムコードが書ける.
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4週 |
文字列とポインタ1 |
文字列の構成を理解し,プログラムが書ける.
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5週 |
文字列とポインタ2 |
文字列リテラルの扱いを理解し,プログラムが書ける.
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6週 |
文字列とポインタ3 |
文字列を扱う標準関数を理解し,利用したプログラムが書ける.
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7週 |
構造体1 |
構造体を理解し説明できる.
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8週 |
構造体2 |
構造体メンバーへのアクセス方法を理解し,プログラムが書ける.
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4thQ |
9週 |
構造体3及び共用体 |
構造体のメンバーに構造体を用いることができる. 共用体を理解し,使うことができる.
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10週 |
ファイル処理1 |
ストリームの考え方を理解し,使うことができる.
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11週 |
ファイル処理2 |
ファイル処理関数を理解し,使うことができる.
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12週 |
ファイル処理3 |
ファイル処理関数を用いたファイル操作ができる.
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13週 |
後期のまとめ1 |
これまでの学習から自分の弱い点を認識し補うことができる.
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14週 |
後期のまとめ2 |
これまでの学習から自分の弱い点を認識し補うことができる.
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15週 |
期末達成度を測る試験 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 15 | 0 | 35 | 50 | 0 | 100 |
配点 | 15 | 0 | 35 | 50 | 0 | 100 |