到達目標
システム工学における問題解決の手法の概要を理解し,その手法を実践することができる.これにより(C-2)の目標を達成する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
発想法 | 発想法を活用することができる | 発想をまとめることができる | 発想をまとめることができない |
問題解決プロセス | 問題解決プロセスを応用することができる | 問題解決プロセスを列挙することができる | 問題解決プロセスを説明できない |
評価法 | 評価法を活用することができる | 評価法をまとめることができる | 評価法をまとめることができない |
学科の到達目標項目との関係
(C-2)
説明
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産業システム工学プログラム
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教育方法等
概要:
システム工学における問題解決の手法を習得し,それらを適用して,システムを評価することができる.問題解決のために,アイデアの発想と整理を行う.アイデアを,様々な手法を用いて整理する.さらに,要求分析とその妥当性を確認する.
授業の進め方・方法:
・授業方法は演習を中心とし,課題を課す.演習の成果を発表する機会を設ける.
注意点:
(記入例)
<成績評価>複数回のレポートおよび演習課題(100%)により評価する.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,電子情報工学科棟2F 情報処理準備室.
<先修科目・後修科目>先修科目は情報数理,
<備考>
なお、本科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
システム工学の概要 |
システム工学の概要について説明できる.
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2週 |
発想法 |
問題解決のための方法を説明することができる
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3週 |
ブレインストーミング |
ブレインストーミングによって,発想法を実施することができる.
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4週 |
KJ法 |
KJ法によって,アイデアをまとめることができる.
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5週 |
問題解決プロセス |
問題解決のライフサイクルを説明することができる.
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6週 |
要求分析 |
要求を詳細化し,階層構造で把握することができる.
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7週 |
現状分析 |
要求するシステムに対する現状分析ができる.
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8週 |
ニーズ分析 |
設定した視点からニーズを抽出することができる.
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4thQ |
9週 |
要求と要望 |
要求と要望を分けて,要求項目リストを構築することができる.
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10週 |
目標設定 |
SWOT分析や費用対効果の側面から,目標を設定することができる.
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11週 |
機能設計 |
目標に合致した機能を設計することができる.
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12週 |
代替案の検討 |
機能を実現するための代替案を立てることができる.
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13週 |
妥当性確認 |
目的とニーズの妥当性を確認することができる.
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14週 |
システム開発のまとめ |
システム開発の経過をまとめることができる.
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15週 |
成果発表 |
検討した成果を発表することができる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |