到達目標
1対1同期通信,1対1非同期通信,1対多同期通信,1対多非同期通信,データグラム型通信のプログラミングを学び,それらを応用するプログラムを開発することにより,D-1,D-2の達成とする.また,それらを応用する問題を自ら発見し解決することにより,E-2の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
通信プログラム作成 | 自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムをほぼ完璧に作成できる. | 自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを概ね作成できる. | 自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを作成できない. |
問題発見と解決 | 通信プログラムの知識を応用する問題を自ら発見し解決することがほぼ完璧にできる. | 通信プログラムの知識を応用する問題を自ら発見し解決することが概ねできる. | 通信プログラムの知識を応用する問題を自ら発見し解決することができない. |
学科の到達目標項目との関係
(D-1)
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(D-2)
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(E-2)
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産業システム工学プログラム
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教育方法等
概要:
クライアント・サーバ型を中心とするネットワークプログラミングを学ぶ.ネットワークプログラミングをC言語のソースレベルから学ぶことにより,ネットワークシステムの深い理解を得ることを目標とする.
本科目は,企業で実務経験のある教員が,その経験を活かして授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
・授業前半は講義を中心とし,随時,演習問題や課題を出すので.期限に遅れず提出すること.
・授業後半においては,自ら仕様を策定し仕様を満たすネットワークプログラムを開発し,デモも行う.
・この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>レポート(100%)の100点満点でD-1,D-2,E-2を評価する.D-1,D-2とE-2とでそれぞれ6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<オフィスアワー>月曜日16:00~17:00,電子情報工学科棟4F 第7 教員室.
<先修科目・後修科目>先修科目はネットワークプログラミングIとなる.
<備考>情報処理全般に関する基礎的なことの習得が望まれる.主にC言語を用いる.電子情報工学科棟情報処理実習室にて行う.
本科目ではBYODパソコンを持参すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
クライアント・サーバモデル |
クライアント・サーバ型の基本的な通信プログラムの読み書きができる.
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2週 |
1対1通信 |
1対1通信のプログラムが理解できる.
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3週 |
1対1非同期通信1 |
1対1非同期通信のプログラムが理解できる.
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4週 |
1対1非同期通信2 |
1対1非同期通信のプログラムが理解できる.
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5週 |
1対多通信 |
1対多通信のプログラムが理解できる.
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6週 |
1対多非同期通信 |
1対多非同期通信のプログラムが理解できる.
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7週 |
データグラム型通信 |
データグラム型通信のプログラムが理解できる.
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8週 |
総合演習1 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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2ndQ |
9週 |
総合演習2 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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10週 |
総合演習3 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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11週 |
総合演習4 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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12週 |
総合演習5 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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13週 |
総合演習6 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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14週 |
総合演習7 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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15週 |
総合演習8 |
自分で仕様を策定し,仕様を満たすネットワークプログラムを開発することができる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |