土木工学特論

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 土木工学特論
科目番号 0037 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 テキスト:ガイダンスにおける配付資料/参考書:多変量統計解析書など
担当教員 栁澤 吉保

到達目標

目的,方法,解析および結論など,作業概要を説明できることで学習・教育目標(G-2)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
データの収集、加工、集計調査データの分析手法を把握し、有効に実施できる。調査データの分析手法を実施できる。調査データの分析手法を実施できない。
集計されたデータを用いたモデルと施策への提言現象を十分に説明できる予測モデルを作成できる。予測モデルを作成できる。予測モデルを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
都市計画の意義・必要性,歴史,プロセスとフレームワークを把握する.また都市計画を構成する土地利用,都市施設計画,市街地開発事業など,都市計画事業に必要な専門用語,行政の仕組みと技術的手法についての基礎的な知識を身につける.
授業の進め方・方法:
テキストを中心に適宜,都市計画に関する資料を用いる.
注意点:
<成績評価>報告書の合計100点満点で(G-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<オフィスアワー>毎週水曜日16:00~17:00,環境都市工学科,柳澤教員室.
<先修・後修科目>
<備考>計画数理学を理解していること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実施ガイダンス 本講義の目的と意義を理解し,実施要領を確認する.
2週 実施テーマの決定 各自取り組むテーマを決定するとともに,実施計画を作成する.
3週 データの収集作業 テーマに基づいて必要な土木計画および社会経済に関するデータを収集する.
4週 データの収集作業(2) テーマに基づいて必要な土木計画および社会経済に関するデータを収集する.
5週 データの収集作業(3) テーマに基づいて必要な土木計画および社会経済に関するデータを収集する.
6週 データの整理 収集したデータをパソコンに取り込むとともに,解析を行うためにデータを整理する.
7週 データの整理(2) 収集したデータをパソコンに取り込むとともに,解析を行うためにデータを整理する.
8週 データの整理(3) 収集したデータをパソコンに取り込むとともに,解析を行うためにデータを整理する.
2ndQ
9週 解析作業 多変量統計解析ソフトを用いて,社会現象の予測および公共施設整備の評価を行う.
10週 解析作業(2) 多変量統計解析ソフトを用いて,社会現象の予測および公共施設整備の評価を行う.
11週 解析作業(3) 多変量統計解析ソフトを用いて,社会現象の予測および公共施設整備の評価を行う.
12週 解析作業(4) 多変量統計解析ソフトを用いて,社会現象の予測および公共施設整備の評価を行う.
13週 解析作業(5) 多変量統計解析ソフトを用いて,社会現象の予測および公共施設整備の評価を行う.
14週 報告書の作成 事前計画,作業内容,解析結果にも続き報告書を作成し,提出する.
15週 報告書の作成(2) 事前計画,作業内容,解析結果にも続き報告書を作成し,提出する.
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合0007030100
配点0007030100