| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
管路 | 管路について分岐、合流、管網、サイホン、伏せこしなどの条件について理論を学び、それぞれの状況にあった水理学上の諸量を計算することが出来る。発電水力、ポンプ揚水、水撃圧に関する理論を学び演習問題を解くことができる。 | 管路について分岐、合流、管網、サイホン、伏せこし、発電水力、ポンプ揚水、水撃圧に関する演習問題を解くことができる。 | 管路の分岐、合流、管網に関する問題を解くことができない。 |
評価項目2
開水路 | 開水路の基礎式、平均流速公式、不等流の運動方程式、河川の水面形について理論的背景を理解し、水路の設計に必要な諸量の計算、水面形の判断手法の使用、関連の演習問題を解くことができる. | 開水路の基礎式、平均流速公式、不等流の運動方程式、河川の水面形について理論的背景を理解し、関連の演習問題を解くことができる。 | 開水路、河川の水面形に関する問題を解くことができない。 |
評価項目3
地下水と波 | 地下水の流速、井戸の揚水量、提体の漏水、河床暗渠、波に関連する演習問題を理論の理解、公式の利用から解くことができる。流体中に働く力の理論を理解し、津波の基本的な計算を行うことが出来る。 | 地下水の流速、井戸の揚水量、提体の漏水、河床暗渠、波に関連する演習問題を解くことができる。 | 地下水の水理を理解できない。地下水、波に関連する演習問題を解くことができない。 |
評価項目4
水文基礎 | 日本の気象の特徴について、降雨災害と地形との関係から説明できる.水文量の観測方法を説明でき、流域平均雨量を算出できる。河川の分類と流域、及び管理と整備について河川調査の種類や目的・計画をふまえて説明できる。 | 日本の気象の特徴について説明できる。流域平均雨量を算出できる。河川の分類と流域、及び管理と整備について基本的な説明ができる。 | 日本の気象の特徴について、および河川の分類と流域、管理と整備について説明ができない。流域平均雨量を算出できない。 |