到達目標
中国語の基本的特徴を理解すること。辞書の引き方、中国語の文法基礎と発音記号の基本などを学び、とりわけ中国語で自己紹介ができ、日常よく使う中国語300語程度の習得を目標としている。さらに進んだ学習者のためにHSK2級と3級を受験するように指導。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
中国語の基本発音、辞書引きなど簡単な中国語の特徴を学ぶ。とりわけ自己紹介程度の会話能力をつけることを一つの重要な目標にしているので毎回予習と復習を授業で確認していく。
授業の進め方・方法:
初めに中国語の特徴を講義する。次に辞書引きや発音練習と進む。授業の第三回目から中国語基本会話に重点的に力を入れて、全10課の内容を半年間の授業で学習する。その間、中国の漢詩や流行歌などの映像も取り入れて視覚的に学び、中国文化に興味がもてるようにする。教員との会話のやり取りなどを重視して進め、小テストなどを何回か実施して授業理解度を確認している。
注意点:
成績は最終試験で8割程度の比重を持たせる。何回か実施する小テストとこれに授業時の積極的態度や予習復習、課題達成度などを加味して2割程度の比重を与え100点満点で評価する。全体の6割以上で合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
中国語とは何か |
基本的特徴を講義、漢語教育の意味を確認
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2週 |
辞書の引き方や発音練習 |
中国語発音記号と発音の基本を覚える。
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3週 |
第一課 名前とあいさつ |
自分の名前を漢語表現できるようにする
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4週 |
第二課 自己紹介 |
名前、年齢、数が言えること
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5週 |
第三課 授業で使う会話など |
教室で使う 中国語決まり文句
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6週 |
第四課 漢詩 |
漢詩を現代中国語で読んでみる
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7週 |
第五課 時間 |
時間の言い方
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8週 |
第六課 場所 |
場所の尋ね方など
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4thQ |
9週 |
第七課 予習と復習 |
中国語表現の外来語の言い方など
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10週 |
第八課 旅行 |
かかった時間の長さ
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11週 |
第九課 買い物 |
値段の言い方など
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12週 |
第十課 試験 |
補語、時制など
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13週 |
進んだ文法事項 |
日本人の間違えやすい表現など文法事項のまとめ
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14週 |
模擬試験 |
確認試験 とくにHSK2級程度のレベル確認
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15週 |
模擬試験と解答などの解説 |
最終試験のための準備と解答の仕方、注意など
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16週 |
試験実施 |
筆記試験
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 10 | 0 | 0 | 100 |
配点 | 80 | 10 | 10 | 0 | 0 | 100 |