到達目標
本授業では,現代社会における問題や身近な出来事を取り上げ,倫理学や社会哲学をもとに,出来事の思想的背景も踏まえつつ,政治・法・経済・社会問題などについて学びます.それらの知識をもとに,どのような社会をつくっていったらよいか,自分で具体的な根拠をもとに考えられることによって,学習教育目標の(A-1)の達成とします.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会が抱える政治・法・経済・社会に関する諸問題を取り上げ,それらの問題の思想的背景や歴史的背景にも注目しつつ学ぶ.
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とし,毎回講義内容へのコメントを記入して提出する.
注意点:
<成績評価>2回の試験(70%)と平常点(30%)の合計100点満点で(A-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,一般科棟3F西 鬼頭葉子教員室.
<先修科目・後修科目>先修科目は世界史および日本史,後修科目は倫理学となる.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
現代社会の特質 |
少子高齢化,男女共同参画など日本の現代社会の問題について理解できる.
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2週 |
民主政治の成立 |
民主政治の歴史的展開と立憲主義について理解できる.
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3週 |
基本的人権の確立 |
人権概念の歴史的展開を理解できる.
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4週 |
基本的人権の保障 |
日本国憲法における人権保障と国民の権利について理解できる.
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5週 |
平和主義と安全保障 |
日本国憲法の平和主義と安全保障の関係について理解できる.
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6週 |
選挙のしくみと課題 |
日本の選挙の方法と民意反映の仕組みを理解できる.
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7週 |
民主政治と政治参加 |
主権者としてどのような社会を作っていくかを考えることができる.
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8週 |
理解度の確認 |
第7週までの内容を適切に理解し表現できる。
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2ndQ |
9週 |
法の支配と人権 |
法とは何か,その概念を理解し説明できる.
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10週 |
司法と人権 |
日本の司法制度と人権の関係について理解できる.
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11週 |
他者との共生と人権 |
不平等,少数者の権利について理解できる.
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12週 |
経済社会の変容 |
資本主義経済のあゆみと国家の経済介入について理解できる.
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13週 |
市場経済のしくみ |
価格の働きと市場の失敗について理解できる.
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14週 |
政府の役割と財政 |
税金のしくみと所得の再配分について理解できる.
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15週 |
社会保障の役割 |
日本の社会保障(医療・年金など公的扶助)を理解し,その課題について考察できる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
配点 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |