日本語コミュニケーションスキル

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 日本語コミュニケーションスキル
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 教材は適宜、教師が用意する。
担当教員 岡宮 美樹

到達目標

3年次の「日本語」の授業での漢字の習得を継続すると同時に、理論的な日本語の論文が執筆できるよう、論文構成要素の項目ごとに実際に執筆し、練習を重ねる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

産業システム工学プログラム 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専での学習活動において、論文の内容を正しく読み取り、情報を正確に伝える文を書くことが求められる。この授業では、3年時の授業で身に付けた語彙や表現を実際に使い、論文執筆の練習を重ねる。
授業の進め方・方法:
各授業の前半は講義形式で行い、後半では課題に即して論文を執筆していく。翌週に課題を提出する。
注意点:

<成績評価>
毎回各項目において、宿題の論文を課する。提出状況、論文内容などをポートフォリオ形式で評価する。100点満点により評価し,6割以上を獲得した者を合格とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1課「作文の基本①」 原稿用紙を使っての文字の書き方、記号の書き方について理解する。
2週 第2課「作文の基本②」 論文で使われる文体や表現について理解する。
3週 第3課「課題の提示」 論文を構成するそれぞれの構成要素について理解する。
序論の構成要素について理解する。
4週 第4課「目的の提示」 序論の構成要素である「目的の提示」についての語彙や表現について理解し、習得する。
5週 第5課「定義と分類」 本論の構成要素である「定義と分類」についての語彙や表現について理解し、習得する。
6週 第6課「図表の提示」 本論の構成要素である「図表の提示」についての語彙や表現について理解し、習得する。
7週 第7課「変化の形容」 本論の構成要素である「変化のへ形容」についての語彙や表現について理解し、習得する。
8週 第8課「対比と比較」 本論の構成要素である「対比と比較」についての語彙や表現について理解し、習得する。
2ndQ
9週 第9課「原因の考察」 本論の構成要素である「原因の考察」についての語彙や表現について理解し、習得する。
10週 第10課「列挙」 本論の構成要素である「列挙」についての語彙や表現について理解し、習得する。
11週 第11課「引用」 本論の構成要素である「引用」についての語彙や表現について理解し、習得する。
12週 第12課「同意と反論」 本論の構成要素である「同意と反論」についての語彙や表現について理解し、習得する。
13週 第13課「帰結」 結論の構成要素である「帰結」についての語彙や表現について理解し、習得する。
14週 第14課「結論の提示」 結論の構成要素である「結論の提示」についての語彙や表現について理解し、習得する。
15週 ポートフォリオの作成と評価 この授業を振り返り、学んだことをまとめる。
16週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合0001000100
配点0001000100