国語Ⅲ(機械)

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語Ⅲ(機械)
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ・教科書『精選現代文B 新訂版』大修館書店,その他:1,2年時に使用した便覧や国語辞書
担当教員 曾田 友紀子

到達目標

・高等学校卒業程度の現代文の国語力を身につけることで,学習・教育目標(A‐1)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
論理的文章の理解論理的文章の論理の展開を理解し,要旨を把握することができる. 論理的文章の文意を理解できる. 論理的文章が理解できない.
表現自分の考え方や身近な問題に対する意見をもち,明快に文章化して伝えることができる.自分の考え方や身近な問題に対する意見をもち,おおむね文章化して伝えることができる.自分の考え方や身近な問題に対する意見をもち,文章化して伝えることができない.
談話の理解他者の話を聞き,的確にまとめることができる.他者の話を聞き,おおむねまとめることができる.他者の話を聞き,まとめることができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1・2年で学習した知識を基礎に,現代文を年齢相応に理解し,表現する力を身につける.
授業の進め方・方法:
・講義と演習,それについての課題を課す.
・適宜,宿題やノート提出を課すので,期限に遅れず提出すること.・プレゼンテーションには欠席しない.
注意点:
<成績評価>課題やノート提出などの合計100点満点で(A-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>授業の前後
<先修科目・後修科目>先修科目は国語Ⅱ,後修科目は国語Ⅳ,日本文学.
<備考>意見や感想の表明などは,授業または提出物などで適宜行う.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
「聞く」力と「話す」力1
・本科目の目的や概要などについて理解できる.
・話を書き留めることができる.
・筆者の考えと一般論が区別できる.
2週 「聞く」力と「話す」力2 ・自分の意見をもつことができる.
3週 「聞く」力と「話す」力3 ・自分の意見を伝える努力ができる.
4週 「聞く」力と「話す」力4 ・話したいテーマ、紹介したい事柄を見つけることができる.
5週 プレゼンテーション準備1 ・他者にわかりやすく自分を伝える工夫を考える.
6週 プレゼンテーション準備2 ・他者の話を理解し,質問することができる.
7週 プレゼンテーション準備3 ・他者の話を理解し,必要に応じてメモすることができる.
8週 プレゼンテーション準備4 ・これまでの学習内容に基づき,プレゼンテーションの準備ができている.
2ndQ
9週 プレゼンテーション1 ・自分の人柄を,具体的経験を通してわかりやすく伝えることができる.
10週 プレゼンテーション2 ・他者の話を聞き,相手の考え方や感じ方を理解しようと努力することができる.
11週 プレゼンテーション3 ・自分の経験を具体的に伝え,時間内にわかりやすく話す努力をすることができる.
12週 プレゼンテーション4 ・他者の話を聞き,相手と自分との考え方の違いを理解しようと努力することができる.
13週 プレゼンテーション5 ・仲間の実演を参考にして,プレゼンのポイントを意識できる.
14週 プレゼンテーション6 ・仲間のプレゼンを聞き,自分と異なる考え方や感じ方の存在を認めることができる.
15週 プレゼンテーション7 ・発表者の考えに対して,自分の意見や感想を述べることができる.
16週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合0050500100
配点0050500100